ホンダ「オデッセイ」新型が米国登場 日本仕様とは違う全長5.2mの巨大ミニバン 2025年モデルはどう変わった?
よりスポーティに、よりプレミアムに進化
北米ホンダは2024年7月22日、ミニバン「オデッセイ」の2025年モデルを発表しました。どのように進化したのでしょうか

オデッセイはホンダのミニバンですが、日本仕様と北米仕様は現在は別のモデルとなります。
北米仕様のオデッセイは日本仕様よりもサイズが大きい、LLクラスのミニバンです。スリーサイズは全長205.2インチ(約5212mm)×全幅78.5インチ(約1993mm)×全高69.6インチ(約1767mm)、ホイールベースは118.1インチ(約3000mm)という大きさとなっており、日本のオデッセイの全長4860mmと比較すると、352mmも大きいモデルとなっています。
日本では2代目北米仕様オデッセイ(初代は日本仕様と同じ)が「ラグレイト」の車名で導入されていました。現行型の北米仕様オデッセイは、2018年に登場した5代目にあたります。
2025年モデルのオデッセイ(北米仕様、以下同じ)のエクステリアでは、スポーティな新しいフロントグリルと、オデッセイのワイドなスタンスを強調する前後のフェシアがリデザインされました。
フロントでは、ブラックのフォグランプ フェシアが大型化されました。リアバンパーには、第2世代のアキュラNSXに採用されていたのと同じ垂直型リフレクターが組み込まれています。
インテリアでは、7インチのデジタル インストゥルメント ディスプレイが採用されました。左側にフルデジタルのタコメーター、右側にアナログのスピードメーターを備えています。
このディスプレイには、後述するホンダセンシングの設定や車両情報など、ユーザーが選択できる機能も備えています。
また、ワイヤレスでスマートフォンとリンクしたり、ワイヤレス充電機能、USBタイプCポートなどを備えた、9インチのカラータッチディスプレイがセンターダッシュ上部に備わっています。
リアシートのパッセンジャーのために、12.8インチの高解像度モニターも設定されています。
パワートレーンには、最高出力280馬力を発生する3.5リッターのV6エンジンと、ステアリングホイールにパドルシフトを備えた10速ATが搭載されています。
ホンダの先進安全運転システム「ホンダセンシング」も装備されています。高度な歩行者検出、前方衝突警告、車線維持支援システム、車線逸脱警告を備えた道路逸脱軽減、渋滞追従モード付きアダプティブクルーズコントロールを備えた衝突軽減ブレーキシステムなどが備わっています。
2025年モデルのオデッセイは、EX-L、スポーツーL、ツーリング、エリートの4グレードが設定されています。
エントリーグレードのEX-Lでも、本革シート、7インチのメーターディスプレイ、9インチのタッチスクリーン、ヒーター付きフロントシートなどを標準装備しています。
トップグレードのエリートでは、ベンチレーションシート、ヒーター付きステアリングホイール、プレミアムオーディオシステム、ハンズフリーパワーゲートなども標準装備されます。
メーカー希望小売価格は、EX-Lの4万1920ドル(約645万円)からエリートの5万880ドル(約784万円)となっています。
北米仕様のオデッセイは、パイロット、パスポート、リッジラインと同様に、アラバマ州リンカーンにあるホンダの工場で生産されています。
ホンダは40年以上もアメリカで自動車を生産しており、現在北米で18の主要な製造施設を運営しています。2023年に米国で販売されたホンダ車の99%以上が北米で製造され、約3分の2は国内および世界調達の部品を使用してアメリカで製造されました。
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