6速MTのみ! さらに専用技術で「気持ちいい走り」を実現!! 今秋登場ホンダ「シビック」の新スポーツグレード「RS」の魅力とは?
MT車好きに対するホンダからのプレゼント
そんな新型「シビックRS」における最大の特徴は、トランスミッションがMTのみの設定だということです。

現在、日本における新車乗用車販売数におけるMT比率は1%ほどといわれていますが、現行「シビック」のMT比率(「タイプR」を除くガソリン車)は2022年の登場時に34%だったのに対し、じわじわと上昇し、直近では58%を占めるまでになったといいます。
つまり新型「シビックRS」は、そんなMT車でのドライビングを楽しむ人のために用意された“ノーマルよりちょっとスポーティな味つけ”のグレードなのです。イマドキMT専用グレードとは、思い切った商品企画ですね。
ちなみにホンダは、「シビック」だけでなく「フィット」などいくつかの車種に「RS」グレードを展開していますが、そのルーツとなるのは1974年に初代「シビック」に追加されたもの。エンジンをパワーアップし、サスペンションを少しだけハードにした初代「シビックRS」がそれです。
一般的に「RS」というグレード名は“レーシング スポーツ”を意味することが多いのですが、ホンダは初代「シビックRS」を世に送り出した際、「RS」は“ロード セイリング”の略だと説明。つまり、公道を気持ちよく走れるスポーツ仕様ということです。
新型「シビックRS」に関して、ホンダは「『タイプR』のDNAを受け継いだ、街乗り最高スポーツ」とそのコンセプトを説明。「普通の『シビック』以上、『タイプR』未満」というポジショニングで、初代「シビックRS」のコンセプトをしっかり受け継いでいます。
* * *
昨今、販売実績や燃費などとの兼ね合いにより、MTを組み合わせたクルマが世の中からどんどん減っています。そしてこの先、ハイブリッドカーや電気自動車が増加することで、MTを設定するモデルはさらに少なくなるでしょう。
一方、ユーザーの中には「今のうちにMT車を楽しんでおきたい」というMT派が確実に存在します。しかし、そんな人たちの受け皿が、どんどん小さくなっているのが現状です。
MT専用グレードとなる新型「シビックRS」は、そんな人たちへのホンダからのプレゼントといってもいいでしょう。クルマ好き、なかでもMT車好きにとって、新型「シビックRS」はカーライフをより豊かにしてくれる1台となりそうです。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】