マツダ新型「CX-80」のリアシートは快適? ラゲッジスペースは使える? 3列シートを備えた“新ラグジュアリーSUV”のユーティリティを深掘り
サードシートを倒した状態の荷室こそ新型「CX-80」最大の美点!?
新型「CX-80」のラゲッジスペースは、サードシートの背もたれを起こした状態で258リットル、背もたれを倒した状態だと687リットルとなっています。

細かいことをいえば、サードシートの背もたれを起こした状態での荷室フロアの奥行きは「CX-8」より約1cm短くなっているのですが、容量的には増えている(「CX-8」は239リットル)ので実質的な問題はないでしょう。「CX-8」と同等だと評価できます。
ただし、筆者の個人的な意見をいえば、サードシートの背もたれを倒した状態のラゲッジスペースこそが、新型「CX-80」の最大の美点ではないかと思います。
サードシートの背もたれは簡単に倒せる上に、倒した際はフラットな荷室フロアの奥行きが1mを超える2列シートSUVに早変わりします。奥行き1mオーバーというのは大型セダンに匹敵する数値であり、一般的な2列シートSUVでこれほど広いラゲッジスペースは見たことがありません。
例えば、仲間や家族4名でキャンプに出かけようとする場合、「CX-60」や他の2列シートSUVだと「ちょっと厳しいなぁ」と感じますが、新型「CX-80」なら問題なし。こうしたラゲッジスペース優先の使い方ができる点も、ゆとりある大型ボディの3列シートSUVならではの美点といえます。
このように、新型「CX-80」は3列シート車だからという理由で選ぶのはもちろんのこと、広くて快適なセカンドシートを求める人や広いラゲッジスペースを必要とする人にもぜひ注目して欲しいSUVです。
全長5m弱と大きめのボディは取り回しのハードルが高いと感じる人も多いかもしれませんが「『アルファード』とだいたい同じ」と勇気を振り絞れば、きっと新しい世界が見えてくることでしょう。
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