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スズキ「ジムニー5ドア」気になるリアシートとラゲッジスペースは? 3ドアと比べて「広さを実感」 日本市場への早期投入に期待大

荷室の奥行きを稼ぐべく前方に配置されるリアシート

 閑話休題。ショーの会場に日本未発売の「ジムニー5ドア」が飾られているとなれば、リアシートに座らないわけにはいきません。さっそく乗り込んでみましょう。

スズキ「ジムニー5ドア」
スズキ「ジムニー5ドア」

 両サイドにリアドアが備わるおかげで、リアシートへはアクセスしやすくなっています。

 とはいえ、実際に座ってみるとちょっとした違和感が。なんか思っていたのと違う……。

 その理由を確かめるべく、乗り降りしにくい3ドアのリアシートにも座ってみると……なるほど、思っていたのと違うと感じたワケが分かりました。期待していたほど、リアシート乗員のヒザ回りが広くないのです。

「ジムニー5ドア」は3ドアに対してホイールベースが340mmも伸びているた、さぞかしリアシートの足元が広いのだろう、と思っていたのですが、結論はそうではありませんでした。

 確かに3ドアよりは広いのですが、2台の差は“こぶしひとつ分”くらい。というわけで、広さに期待して「ジムニー5ドア」を選ぶと、ちょっと期待外れかもしれません。

 なぜそんなパッケージングにしたのか、リアゲートを開けてみれば謎が解けます。

「ジムニー5ドア」は3ドアよりもラゲッジスペースの奥行きが広く、その余裕を稼ぐべく「ジムニー5ドア」は後輪に対するリアシートの取りつけ位置を前へズラしているのでした。なお、こうした工夫により、ラゲッジスペースのフロア高も3ドアより低くなっています。

 つまり、「ジムニー5ドア」のパッケージングは、3ドアに対して「リアシートはちょっと広い、ラゲッジスペースはけっこう広い」という仕立てなのです。

 ただし、「ジムニー5ドア」の名誉(?)のためにいっておくと、リアシート自体は3ドアとは設計が全く異なっており、座り心地に関しては3ドアを大きくリードしています。3ドアのリアシートは格納性重視ですが、「ジムニー5ドア」のそれはリクライニング調整機構も備わるなど座り心地重視なのでした。

 それにしても、「ジムニー5ドア」はいつ日本市場に導入されるのでしょうか? 登場を待ちわびている人も結構多くいると思うので、スズキには早期導入を期待したいところです。

 最後に蛇足ですが、ショーの会場に展示されていた「ジムニー5ドア」のうちの1台は、鮮やかなレッドのボディカラーをまとっていました。実はこれ、日本仕様の3ドアには設定のない色。なかなか似合っていたので、こちらも日本仕様への導入に期待です。

Gallery 【画像】「えっ!…」これが拡大された後席と荷室を実感できるスズキ「ジムニー5ドア」です(30枚以上)
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