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ミニバンにもレクサス流の“おもてなし”が満載! 見た目や触感だけじゃない 新型レクサス「LM」6人乗りの“上質感”とは

アル/ヴェルとの決定的な違いとは

 最近レクサスの出来が良くなっているという情報を聞いて興味が湧き、レクサス新型「LM 500h version L(6人乗り)」を借りました。

 トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」のお色直し程度かと思っていたら大間違い。実物を目の前にするとLMは格が違うことに気付きました。

レクサス新型「LM version L(6人乗り)」
レクサス新型「LM version L(6人乗り)」

 全長4995mmで収まっているアル/ヴェルに対して、レクサスLMは5125mm、全幅も40mm広がって1890mmになり、ボディパネルデザインも異なります。

 新型LMに近づくと高級感が漂ってきますが、それは外装色のせいです。ソニックアゲートと呼ばれる小豆色に近いメタリックですが、塗装の厚みを感じるほど深いところから反射してくる色でした。

 ソリスホワイトと呼ぶインテリアにセミアニリン革(フロントとサードシート)、L-ANILINE革(セカンドシート)が組み合わされ、これも乗り込んだ友人が「おおっ」と声を上げたくなる仕上がりです。

 ちょうど「山口京一AJAJ名誉会員講演会」の開催があったので、終了後に筆者がドライバーを担当し、山口ファミリー3人と3列目にはAJAJ事務局M氏も含めて5人で乗りました。

 セカンドシートは電動で調整できますが、乗り込むときには手動でシートを前にスライドすることで簡単にサードシートへの道が作れます。

 大きくスライドするセカンドシートにはシートベルトが組み込まれています。このインテグレーテッドタイプのシートベルトは装着しやすく、乗員の不快感が少なくベルトによる拘束力も高いので、安全性のレベルも一段上になるはずです。VIPを乗せる席には最適です。

 ドアの内張りなどにも革が貼ってあり、触るとソフトさも感じられ、これもレクサスの上質な造りを味わえるところです。

 レクサスLMには、4人乗りのEXECUTIVEも用意されています。こちらはフロントシートとのパーティーションがあり、後席空間は隔離されます。サードシートはなくなりますが、セカンドシートに座ったときの頭の位置はCピラーとDピラーの間に来ますからレッグスペースには大きな余裕が生まれます。

 ただ6人乗りの場合には、サードシートを折り畳むとラゲッジルーム、出せば6人座れるという便利さがあります。それもセカンドシートに3人乗りの窮屈さを味合わなくても済む6人乗りは長距離ドライブでも快適性も高いです。

Next「乗員が揺れない」という優れた乗り心地
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こもだきよし
こもだきよし
モータージャーナリスト
日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会長(2016年〜) 1950年 神奈川県川崎市生まれ 自動車レース、タイヤテストドライバーの経験を経て、1984年から新型車にいち早く試乗して記事を書くフリーランスのモータージャーナリストになる。クルマが好きというより運転することが好きでこの仕事をしている。 世界一の難所と云われるドイツのニュルブルクリンクの北コース(ノルドシュライフェ)を1984年5月に初めて走ってから40年間通い、BMW M社主催のBMW ドライビングエクスペリエンスで、インストラクターとしてドイツ人インストラクターとともに日本人参加者向けにニュルの走り方を伝えている。

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