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最高速度は400キロ超え!? 1176馬力のハイブリッド搭載の 公道走行可能な“究極のハイパーカー” アストンマーティン「ヴァルキリー」とは

“公道走行ができるF1マシン”がオークションに登場

 高級ハイパーカーブランドとして有名な「アストンマーティン」ですが、その歴史は古く1913年にライオネル・マーティンとロバート・バンフォードが、ロンドンに小さなワークショップを開設したことから始まります。

 モータースポーツの参戦も積極的に行い、ヒルクライムレースで頭角を表し始めた後、1959年にはル・マン24時間レースに参戦し2位を獲得。

 さらにF1にも参戦しますが、想定以上の成果を残せずに2年で撤退することになります。

 その後は何回も倒産の危機に直面しますが、投資家や愛好家に支えられて、その都度立て直していきました。

RMサザビーズオークションに登場した20222年式アストンマーティン「ヴァルキリー」走行距離わずか109㎞という極上車だ Alfie Goodrich ©2024 Courtesy of RM Sotheby's
RMサザビーズオークションに登場した20222年式アストンマーティン「ヴァルキリー」走行距離わずか109㎞という極上車だ Alfie Goodrich ©2024 Courtesy of RM Sotheby's

 そしてアストンマーティンといえば、映画「007」シリーズで主人公ジェームス・ボンドが操る「ボンドカー」として活躍し、登場した「DB11」は日本でも馴染みのあるモデルといえるでしょう。

 そんなアストンマーティンのモデルは600㎰以上の最高出力を発生しながらも、ラグジュアリーさを融合させたGTカーのイメージが強いですが、そのなかでも究極のコンセプトで誕生したモデルが「ヴァルキリー」です。

 ヴァルキリーは他のモデルとは明らかに一線を画し、代表的な「DB12」や「VANTAGE」のような流麗なボディデザインと比較しても、フォーミュラカーのようなデザインは圧倒的な存在感を誇ります。

 シャシーやデザインの開発にはモータースポーツ界の「空力の鬼才」の異名を持つ、レッドブル・レーシングのエイドリアン・ニューウェイ氏が携わり、数多くのF1の技術がフィードバックされました。

 パワートレインはコスワース製6.5リッターV型12気筒+ハイブリッドをミッドシップ搭載し、最高出力は1176㎰を実現。

 さらに軽量化は100%フルカーボンファイバー製のモノコックボディに留まらず、エンブレムや世界最小を謳うブレーキランプなど細部まで徹底することで、車両重量は約1000kgまで抑えることに成功しました。

 そして世界最高峰の空力と出力、軽量化を達成したヴァルキリーの0から100km/hまでの所要時間はわずか2.6秒で、最高速度は400km/hを超えるとされています。

 そんなヴァルキリーは、クローズドボディの「クーペ」が150台、オープンモデルの「スパイダー」が85台、サーキット走行に特化した「AMR Pro」が40台の限定生産されました。

Next走行距離わずか109㎞の2022年式「クーペ」
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Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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