復権の兆し!? いま注目が集まるジャンル 乗りやすくて快適な“ミドルクラス・クルーザー”バイク3選
大型にはないスポーツ性能が魅力
ミドルクルーザーの特徴は大型にはない“軽さ”でしょう。
車体が軽量なため、1800cc級の大型よりも軽快にヒラヒラと走ることが可能です。
ミドルクルーザーのそんな軽快さに着目したのがカワサキ「バルカンS」です。

車体サイズは全長2310mm×全幅855mm×全高1090mm、シート高が705mm、ホイールベースが1575mm、車体重量は229kgと、ロー&ロングな車体構成となっています。
そしてユニークなのはエンジンです。649ccの水冷並列2気筒DOHCで、最高出力45kW(61PS)/7500rpm・最大トルク62Nm(6.3kgm)/6600rpmのスペックとなっています。
このスペックは、排気量以外はニンジャ650よりも若干低い値となっていますが、それでも十分にスポーティなものです。
クルーザースタイルのスポーツバイクという独自の領域を展開しています。
ミドルクルーザーの復権を確信したのがロイヤルエンフィールド「スーパーメテオ650」の登場です。

ロイヤルエンフィールドというと、「ブリット350」を代表とするクラシカルなブランドのイメージがありますが、昨今はそこから一足踏み込んだモデルを発表。
ストリートスタイルからアドベンチャースタイルまで、幅広いラインアップを揃え、存在感を増しています。
スーパーメテオは古いモデルですが、2023年6月に新型が日本で発売された新世代モデルのひとつです。
車体サイズは全長2300×全幅890×全高1155〜1380mm、シート高740mmとなっており、どちらかというとネイキッドに近い寸法です。
車重は241kgと重めとなっていますが、逆に捉えれば安定感があるということ。低反発シートを備え、アップライトなライディングポジションでゆったりとクルージングができます。
エンジンは648ccの水冷並列2気筒SOHCで、最高出力34.6kW(47PS)/7250rpm・最大トルク52.3Nm(5.3kgm)/5650rpmで過不足はないと言えるでしょう。
グレードは基準車の他サイドケースなどを備えた「ツアラー」の2種類を用意しています。
ちなみに全グレードに小型のナビゲーションシステム「トリッパー」が標準装備されています。
しかしロイヤルエンフィールドらしいクラシカルなスタイルは踏襲されており、タイムレスな魅力を持っているといえます。
※ ※ ※
大型のクルーザーで放し得ない乗りやすさやスポーティさを実現できることは、このクラスの特徴です。
ADVのブームもそうですが、バイクの魅力は見た目のカッコ良さから乗りやすさ・快適さが重要視されるようになりました。
ミドルクルーザーはまさに乗りやすく親しみやすいバイクです。かつてのように人気カテゴリのひとつになるか、楽しみです。
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