初代の誕生から半世紀 世界累計2000万台を販売したフォルクスワーゲンの大ヒット「コンパクトカー」とは
1975年の初代登場以来 常に時代の先を行くコンパクトモデル
2025年、フォルクスワーゲン「ポロ」は誕生50周年を迎えます。

1938年に生産されたドイツの国民車「ビートル」が1970年代に新たなモデルに置き換えられる予定だったとき、フォルクスワーゲンはいくつかの車種を用意しました。
1973年に「パサート」、その1年後に「ゴルフ」、そして1975年に初代ポロがデビューしました。
1975年3月に発表された初代ポロは、その前の年に発売されたアウディ初のコンパクトモデル「アウディ50」がベースでした。
アウディ50はVWバッジに改良され、ポロの車名でVWヴォルフスブルク工場で量産され、瞬く間に小型車セグメントに新風を吹き込みました。
すっきりとしたデザインと高い機能性で、時代の流れを捉えました。効率的で実用的かつ手頃な価格で軽量モデルのポロは、俊敏性や非常に優れたハンドリング特性、そして経済性の高いエンジンも特徴でした。これほどコンパクトで洗練されたクルマは、過去にはありませんでした。
こうしてポロは大ヒット、1981年には2代目にフルモデルチェンジされ、スペースや快適性の向上、エンジンの近代化など、さまざまな改良が施されました。1987年には、2代目ポロ「クーペGT G40」に「Gラダー」と呼ばれるスクロール式スーパーチャージャーが採用され、115馬力に出力が向上。これはVW初となる過給器付きモデルとなりました。
3代目ポロは1994年に登場。このモデルはエアバッグなどの革新的な安全装備を備えた、このクラスで最初のクルマの1台となりました。1998年には3代目ポロをベースとした、ポロ初の「GTI」が誕生しています。
2001年にフルモデルチェンジして登場した4代目ポロは、2002年からフロント&サイドエアバッグ、パワーステアリング、ABSを標準装備して、新たなレベルの快適性と安全性を提供しました。
5代目は2009年に登場、インフォテインメントシステムとアシスタンスシステムが搭載され、これまで以上に快適なドライビングが可能になったほか、モータースポーツでも活躍。2013年から「ポロR WRC」で、VWは4年連続で世界ラリー選手権(WRC)のタイトルを獲得しました。
現行型となる6代目ポロは2017年に登場。VWのプラットフォームMQBを採用した6代目は、これまで上位クラスのモデルにしか搭載されていなかったさまざまな先進安全技術が採用されました。
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6世代にわたり、2000万台以上が販売されたポロは、このクラスでもっとも成功したモデルのひとつとしての地位を確立しています。
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