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戦車のようにその場で旋回可能!? メルセデス・ベンツ「Gクラス」初の電気自動車「G580」登場から4か月 販売店に寄せられる声とは

Gクラスとはどのようなクルマか

 Gクラスは、メルセデス・ベンツのSUVラインアップの中で特に高級志向のモデルとして位置づけられています。

メルセデス・ベンツ「G580ウィズEQテクノロジー」の走り
メルセデス・ベンツ「G580ウィズEQテクノロジー」の走り

 その起源は1979年に遡り、もともとは軍用車両として開発されました。そのため、頑丈なラダーフレーム構造や優れたオフロード性能を備えています。

 エクステリアはスクエアなフォルムに丸型ヘッドライト、グリップタイプのドアハンドル、力強いバンパー&ホイールアーチ、テールゲートのスペアタイヤなどが特徴的です。これらはいずれもGクラス伝統のディテールで、唯一無二の存在感を放っています。

 日本市場においても、Gクラスは高級SUVとして富裕層を中心に高い需要があります。実際、2024年の外国車メーカーモデル別販売台数では5573台を記録し、全体の7位、輸入SUVとしては3位にランクインしました。

  このように、Gクラスは高級志向のユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。

 そんな中で、2024年9月にGクラスの電動モデルが発売されました。

「G580 ウィズEQテクノロジー」(以下、「G580」)と名付けられたモデルは、2021年に世界初公開された「コンセプトEQG」の市販バージョンです。

 メルセデス・ベンツでは初となる4輪独立モーターを採用した駆動システムは、専用仕様のラダーフレームに収められた前後アクスルの左右輪それぞれに最高出力108kW(146.8馬力)のモーターを装備。システム全体では最高出力435kW(587馬力)、最大トルク1164Nmというパワフルさを誇ります。

 また「Gターン」と呼ばれる機能を搭載。これはオンロードやオフロードで、ほぼその場でクルマを旋回させることが可能です。

 エクステリアデザインにおいては、伝統的なスクエアなフォルムを維持しつつ、空力特性や静粛性の向上を図るための改良が施されています。

 具体的には、フロントエアインテークのデザイン変更やAピラーの形状最適化のほか、ルーフ前端へのリップスポイラーが追加されました。

 インテリアでは、最新のMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)を初めて搭載し、タッチスクリーン式メディアディスプレイや最新世代のマルチファンクションディスプレイを採用しています。これにより、操作性や快適性が向上しました。

 G580が日本上陸したことにより、Gクラスは現在、クリーンディーゼルエンジンを搭載した「G450d」と高性能モデルであるメルセデスAMG「G63」を合わせ、3タイプがラインナップされることになりました。

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