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スポーツバイク顔負けの高性能! 見た目はゴツいが どこへでもラクに行ける 「大型アドベンチャーバイク」3選

あのメーカーさえどデカく速いADVを新開発

 ハーレーダビッドソン「パンアメリカ」は、“あのハーレー”が作ったADVです。

 パンアメリカは、シャシ、エンジンとすべてが新開発のADVです。ADVとしては再後発となりましたが、それだけにハーレーが精魂込めて制作したことがわかります。

 車体は大きく、全長2270でホイールベースは1585mm。オフロード走行を想定した設計のため、最低地上高は875mmと高めに設定されています。

 ちなみにサスペンションは電子制御機構を備え、停車時には車高が自動で下がります。

 ハーレーといえば空冷のVツインOHVという“様式”が存在しますが、パンアメリカのものは1252ccの水冷V型2気筒DOHCで、最高出力112kW(152PS)/8750rpm・最大トルク128Nm(13.1kgm)/6750rpmを発揮します。

 ハーレーとしては珍しく馬力を公開しており、しかも全てのモデルと比べても最高のエンジンスペックを持っています。

 ハーレーのADVというだけでも驚きですが、そのスペックも驚くべきもので、ハーレーの自信作と言える一台でしょう。

  “巨躯なバイク”としてR1300GSアドベンチャーに引けを取らないのがKTM「1290スーパーアドベンチャーS」です。

 KTMはもともとオフロードモデルを得意としていたメーカーですが、現在は“Ready to Race”の理念を掲げてスポーツ指向を高めています。MotoGPへのワークス参戦は、その体現と言えるでしょう。

 ただ、もともとオフローダーを得意としていただけに、どのモデルにもその雰囲気と迫力を感じることができます。

 特にADVは最たるもので、最上級の1290スーパーアドベンチャーSは、大迫力の巨体となっています。

 しかし、この見た目の割には軽量に作られているのがポイントで、トレリス構造のフレームを中心とした車体は227kgとなっています。

 そして車体同様エンジンも迫力があります。1301ccの水冷V型2気筒DOHCで最高出力118kW(160PS)・最大トルク118Nm(14.1kgm)を発揮します。

 電子制御も現代のツアラーらしく、サスペンションのほかアダプティブクルーズコントロールも装備しています。

 どちらかといえばオンロード指向が強いADVですが、その性能をフルに高めた迫力が勝負の一台です。

 そしてこちらは巨躯とともに誰もが“嘘だろ⁉︎”と感じたのではないでしょうか。

※ ※ ※

 軍用車のような見た目を持ち、人間が操れるか疑問に思える巨躯を自在に操る姿には、多くのライダーが憧れるでしょう。

 今回の3台は、性能・車体・存在感のどれをとっても一級の大型ADVです。

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