トヨタ新型「クラウン・エステート」荷室をチェック! ゴルフバッグは何セット積める? “趣味のアシ”に使える? 注目モデルの実力とは
“アクティブキャビン”はレジャーシーンでの活躍間違いなし!?
トヨタ現行「クラウン」シリーズの大トリを飾る新型「クラウン・エステート」が、先ごろついに発売されました。18年ぶりに「クラウン」シリーズに復活したステーションワゴンだけに、やはり気になるのはその積載力。そこで本記事では、新型「クラウン・エステート」のラゲッジスペースをチェックしてみました。

初代「クラウン」は、物資もノウハウも乏しかった戦後間もない時期に開発がスタート。そのため開発は難航したといいますが、技術陣の創意工夫により、史上初の“100%国産“を実現しました。
そうした初代誕生の背景もあって、歴代「クラウン」には“革新と挑戦”というDNAが息づいてきました。そのことをあらためて実感させてくれたのが、現行の16代目です。
16代目は“セダンありき”ではないモデルへと変身。リフトアップセダンの「クラウン・クロスオーバー」、王道の「クラウン・セダン」、スポーツSUVの「クラウン・スポーツ」、そして新型「クラウン・エステート」という“クラウン群”で、変化の激しいマーケットニーズに対応しています。
そんななか、今回、18年ぶりに「クラウン」シリーズに復活した新型「クラウン・エステート」も、時代の変化を踏まえて変身。ステーションワゴンとSUVをクロスオーバーさせたリフトアップワゴンへと生まれ変わっています。
新型「クラウン・エステート」の開発コンセプトは、「クラウン」が持つ品格と機能性が同居した“大人のアクティブキャビン”。仕事にも遊びにも一生懸命なユーザーがオンとオフのシームレスな移動とともにアクティブライフを楽しめるモデルを目指し、機能的でありながら上質、洗練、余裕にこだわって開発されています。
そんな新型「クラウン・エステート」のコックピットは、ディスプレイやシフトセレクターといった各操作系をひとまとめにし、それらを島のように配置した“アイランドアーキテクチャー”が特徴。
運転席と助手席とで役割を明確にしたアシンメトリーのコーディネートもポイントで、HEV(ハイブリッド)のインテリアカラーは「ブラック」と「サドルタン」、PHEV(プラグインハイブリッド)は「グレイッシュブルー」を採用しています。
新型「クラウン・エステート」は、全長4930mm、全幅1880mm、全高1625mmという大柄なボディを活かし、後席スペースにもゆとりがあります。
身長170cmのドライバーが運転席に座わり、きちんとした運転姿勢をとっても、リアシート乗員のヒザ前にはコブシが4個ほど収まるので、大人も足を組んで座ることができます。
また、頭上空間のゆとりも抜群で、オプションのパノラマルーフ車でも身長170cmの乗員の頭上にはコブシが1個以上収まります。
加えて、助手席の背もたれ側面にスライド&リクライニング調整用スイッチが備わるため、左側後席に座る乗員はシートに座ったままで足下スペースを調整することができます。
そんな新型「クラウン・エステート」に用意されるパワートレインは、2.5リッターエンジンを核とするHEVとPHEVの2種類。いずれも多人数・多積載時も余裕の走りで移動時間の“質”の向上を目指して開発されたもので、HEVは「スマートで実用的」、PHEVは「アクティブで上質」という価値を提供してくれます。
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