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1970年代の伝説が蘇る!? ポルシェ「911スピリット70」予約受注開始 世界1500台の限定車は3341万円

伝統と革新が共鳴する特別な911

 ポルシェジャパンは2025年4月23日、全世界で1500台限定となる特別な911GTSカブリオレ「911スピリット70」の予約受注を開始したと発表しました。

ポルシェ「911スピリット70」
ポルシェ「911スピリット70」

 今回発表された911スピリット70は、ポルシェが展開するヘリテージデザイン戦略の第3弾モデルです。1970年代から80年代初頭のエッセンスを現代に蘇らせたこの特別なカブリオレは、アイコニックなデザイン要素と最新技術を融合させ、過去と現在をつなぐ存在として誕生しました。

 エクステリアには、深みのある特別なグリーン「オリーブネオ」を採用。リア下部やフロントセクション、スポーツクラシックホイールには、グレーゴールドの「ブロンザイト」がアクセントカラーとして配されています。さらにボンネットにはグロスブラックシルクの3本ストライプ、サイドには「Porsche」ロゴと円形のスタートナンバーをモチーフにしたデコレーションが施され、1970年代のスポーツドライビングカルチャーを想起させる仕様となっています。

 インテリアも特別仕様です。ブラックとオリーブネオを組み合わせた伝説的なパシャ模様のファブリックが、シートやドアパネル、グローブボックスにあしらわれ、エモーショナルな空間を演出。メーターパネルには、ポルシェ356を彷彿とさせるグリーンの数字とホワイトポインターを採用し、歴史的モチーフを現代技術で表現しています。

 ベースとなるのは、効率的なハイブリッドを搭載した新型911カレラGTSカブリオレです。新型911のGTSモデルは、軽量でパワフルな「T-ハイブリッドシステム」を搭載。これはコンプレッサーとタービンホイールの間に組み込まれた電気モーターが瞬時にターボチャージャーの速度を上げる新開発の電動ターボチャージャーで、これによりブースト圧が即座に上昇。

 ターボチャージャーの電気モーターはジェネレーターとしても機能し、最大11kW(15馬力)の電力を発生します。排気ガスの流れからこのエネルギーが取り出されます。ウエイストゲートのない電動ターボチャージャーは、従来の2つのターボチャージャーに代わって1つのターボチャージャーのみでの使用を可能にし、よりダイナミックで応答性の高いパワー供給を実現します。

 また新開発の8速PDK(DCT)に組み込まれたモーターはアイドル時にも最大150Nmのトルクでエンジンをサポート、最大40kW(54馬力)の出力向上を実現します。

 ポルシェは両方の電気モーターを軽量でコンパクトな高電圧バッテリーに接続しています。サイズと重量は従来の12Vスターターバッテリーに相当しますが、最大1.9kWhのエネルギー(総)を蓄え、400Vの電圧で作動します。

 エンジンは新開発の3.6リッター水平対向6気筒。大幅にコンパクト化されたエンジンはボア97mm×ストローク81mmに拡大、先代と比較して排気量は0.6リッター増加しています。エンジン単体で485馬力・570Nmを発生、システム合計では398kW(541馬力)・610Nmとなり、先代よりも45kW(61馬力)向上。

 また、購入者には911スピリット70をモチーフにした高品質なクロノグラフも用意。さらに、70年代スタイルを再現したライフスタイルコレクションも展開される予定です。消費税込みの車両価格は3341万円です。

Gallery 【画像】オリーブネオカラーとパシャ模様がお洒落でカッコイイ! 全世界1500台限定のポルシェ「911スピリット70」を写真で見る(24枚)
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