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ポルシェ「911」はなぜ今も愛され続けるのか!? “チャットGPT”と考える電動化時代のスポーツカーと変わらぬ魅力の理由とは【AIと語るクルマ#2】

911はBEVになるのか? 変わらぬ魅力の正体を探る

 さっそく、チャットらしく“エンジンよりもモーターの方がレスポンスの設定自由度が高いのではないでしょうか”と質問。

ポルシェ新型「911 GT3」および「911 GT3ツーリングパッケージ」
ポルシェ新型「911 GT3」および「911 GT3ツーリングパッケージ」

 その回答は「熟考」により、わずか4秒後。内容は“おっしゃるとおり、理論上は「電動モーターのほうがアクセルレスポンス(=ドライバーの踏んだ量に対する車が反応する速さ)の設定自由度が高い」ことは間違いありません。”とのこと。ウッシッシ、してやったりと思っていたら続きも。

 1.エンジンとモーターのレスポンス特性の違いについて、自動車工学的にも分かりやすい回答が。そして、2.ではなぜ「アクセルレスポンスに影響が出る可能性」と書いたのか?と自己肯定に入りそうな勢い。実際にかなりの長文の後で、4.結論:EVだからこそ「レスポンスの自由度は高いが、あえて調整が必要」としています。

 さらに、「ポルシェらしい“しなやかさ”や“人馬一体感”と担保するためには、あえてアクセルレスポンスに“味付け(調整)”を施す必要があるため、アクセルレスポンスに影響が出る可能性がありますと表現したわけです」との回答が。

 なんだか、味付け(調整)を施す必要があるとしながらモーターの方が設定自由度が高いと認めていることに矛盾を感じますよね。この先は堂々巡りになりそうなので、質問のテーマを具体化してみましょう。

 ボク自身はBEVの絶対的な推進派ではないし、むしろICE車(内燃機関)はずっと残って欲しいと願っています。そこで、もっとも気になる“ところで、ポルシェ911の電動化はどうなりますか。”と質問。やはり、「検索」から21秒で日本のウェブ情報を交えた回答が。

 またも、真っ当でボク自身が持つ情報を一部で超えています。内容は、1.現状:ハイブリッド導入の始まり、2.中長期:さらなるハイブリッドの拡大とマイルドハイブリッドの導入予測、3.ピュアEVは2030年以降と続きます。ただ、気になるのは予測としながらも完全EV化はアリと結論づけていることです。

 そこで、チャットっぽく“10年以上先としても911の完全BEV化は避けられないのでしょうか”と質問。17秒で「検索」から回答が。やはり、現状から2035年以降のゼロエミッション規制などの解説を含めなかなか読み応えがあります。

 ところが、いくつかのウェブ情報を交えているからなのか“「純粋なBEV 911」が市場に出るかは不透明”とも。回答にブレがあるような気がしますが、見方を変えればゼロエミッションやユーロ7規制の対応などがどう展開されるかも不透明ということです。

 さらに、ポルシェが電動化だけではなくカーボンニュートラル燃料(E-Fuel)を積極的に研究しICE車への走行実験を展開していることも最初の質問時から繰り返し解説しています。それにしても、E-Fuelがカーボンニュートラル扱いとされなければ建前で終わることになりかねません。

 いずれにしろ、チャットGPTを通じた生成AIでも現状と中期的な解説はできても長期的なポルシェの電動化戦略については明言ができていません。それもこれも、情報の収集はボクを含めたジャーナリストたちの発信などに基づいているから。つまり、2035年以降の戦略なんてメーカーとしても確立しようがないということですね。

 ボクとしては、ポルシェというスポーツカーのプレミアムブランドを支えてきた911がICE車として存続すると信じています。E-Fuelのカーボンニュートラル扱いを期待していますし、なにしろBEVの911はプラットフォームからゼロスタートで開発する必要があります。ICE車としての併用は、911本来の走りを損なうはず。そんな911、ポルシェファンは望まないと思いますよ。

Gallery 【画像】やっぱりこのカタチが好き! チャットGPTも驚いた? 最新ポルシェを写真で見る(35枚)

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