VAGUE(ヴァーグ)

アルピナ創業家が新ブランド「ボーフェンジーペン」発表! ザガートと手がけた美しい“キドニーグリルレス”高級GTが誕生

快適性も妥協なし! 真の“GTカー”に注がれた情熱

 インテリアは、基本的にはM4カブリオレのデザインを踏襲していますが、最高級のラヴァリナレザーをふんだんに使用した、極めてラグジュアリーな空間に仕立てられています。

全長4943mm×全幅1913mm×全高1394mmという伸びやかなボディサイズ
全長4943mm×全幅1913mm×全高1394mmという伸びやかなボディサイズ

 この工程だけでも熟練の職人による130時間以上もの手作業で仕上げています。ルーフも全面にアルカンターラが貼られています。手縫いのステアリングホイールや、アルミ削り出しのシフトパドル、センターコンソールにはシリアルナンバープレートも装着されています。ちなみに市販時には、様々なインテリア素材やカラー(45色!)が用意されるそうです。

 パワートレインも、M4のものをベースにブッフローエで独自のチューニングが施されています。搭載エンジンは、現行のM4にも搭載されているS58型の3リッター直6ツインターボですが、ブッフローエのエンジニアにより独自のソフトウェアの採用や、ターボチャージャーのチューニングなどが施されて、最高出力611馬力・最大トルク700Nmという、M4クーペ・コンペティションの530馬力・650Nmを大きく上回るスペックです。

 一方で車両重量は1875kgと、M4クーペの1775kgには及ばないものの、M4カブリオレの2000kgを大きく下回る軽量な車体を実現しています。

 この結果、ボーフェンジーペン・ザガートは、0-100km/h加速が3.3秒、最高速度は300km/h以上という、M4を凌駕するパフォーマンスを手に入れました。

インテリアには最高級のラヴァリナレザーとアルカンターラを贅沢に使用
インテリアには最高級のラヴァリナレザーとアルカンターラを贅沢に使用

 アルピナを生み出したブッフローエで開発・生産されたモデルとなれば、気になるのはその走り、特に快適性の部分ですが、開発トップのエリック・ブロス氏は、次のように語っています。

「ボーフェンジーペン・ザガートはGTカー、ドイツ語で言うなら“ライゼ・ヴァーゲン”です。なので当然高速巡航性能は必要ですが、それ以上に重要なのは快適性です。その点については徹底的に高めています。期待していてください」

 ボーフェンジーペン・ザガートは、これまでのアルピナ以上にブッフローエのラグジュアリーカー開発ノウハウが注ぎ込まれたモデルです。広範囲にわたるカスタマイズは、400以上のオリジナルパーツを用い、熟練の職人による250時間以上の仕事を経て完成するそうです。それだけに車両価格は、これまでのアルピナを大きく上回るようですが、ただ事ではないほど“ブッフローエの本気”が感じられるこのラグジュアリーGTカーには、ぜひ日本上陸を果たしてもらいたいと願うばかりです。

Gallery 【画像】アルピナの魂を継ぐ美しきGT! 新ブランド「ボーフェンジーペン」の全貌を写真で見る(45枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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