アルピナ創業家が新ブランド「ボーフェンジーペン」発表! ザガートと手がけた美しい“キドニーグリルレス”高級GTが誕生
快適性も妥協なし! 真の“GTカー”に注がれた情熱
インテリアは、基本的にはM4カブリオレのデザインを踏襲していますが、最高級のラヴァリナレザーをふんだんに使用した、極めてラグジュアリーな空間に仕立てられています。

この工程だけでも熟練の職人による130時間以上もの手作業で仕上げています。ルーフも全面にアルカンターラが貼られています。手縫いのステアリングホイールや、アルミ削り出しのシフトパドル、センターコンソールにはシリアルナンバープレートも装着されています。ちなみに市販時には、様々なインテリア素材やカラー(45色!)が用意されるそうです。
パワートレインも、M4のものをベースにブッフローエで独自のチューニングが施されています。搭載エンジンは、現行のM4にも搭載されているS58型の3リッター直6ツインターボですが、ブッフローエのエンジニアにより独自のソフトウェアの採用や、ターボチャージャーのチューニングなどが施されて、最高出力611馬力・最大トルク700Nmという、M4クーペ・コンペティションの530馬力・650Nmを大きく上回るスペックです。
一方で車両重量は1875kgと、M4クーペの1775kgには及ばないものの、M4カブリオレの2000kgを大きく下回る軽量な車体を実現しています。
この結果、ボーフェンジーペン・ザガートは、0-100km/h加速が3.3秒、最高速度は300km/h以上という、M4を凌駕するパフォーマンスを手に入れました。

アルピナを生み出したブッフローエで開発・生産されたモデルとなれば、気になるのはその走り、特に快適性の部分ですが、開発トップのエリック・ブロス氏は、次のように語っています。
「ボーフェンジーペン・ザガートはGTカー、ドイツ語で言うなら“ライゼ・ヴァーゲン”です。なので当然高速巡航性能は必要ですが、それ以上に重要なのは快適性です。その点については徹底的に高めています。期待していてください」
ボーフェンジーペン・ザガートは、これまでのアルピナ以上にブッフローエのラグジュアリーカー開発ノウハウが注ぎ込まれたモデルです。広範囲にわたるカスタマイズは、400以上のオリジナルパーツを用い、熟練の職人による250時間以上の仕事を経て完成するそうです。それだけに車両価格は、これまでのアルピナを大きく上回るようですが、ただ事ではないほど“ブッフローエの本気”が感じられるこのラグジュアリーGTカーには、ぜひ日本上陸を果たしてもらいたいと願うばかりです。
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