米国で発見された「ナナハンキラー」 41年前の2スト・スポーツ メーター表示は2700キロの極上個体 ヤマハ「RZ350」の現在の価値とは
整備記録やスペアパーツ、サービスマニュアルが付属
この個体には、アフターマーケットの34mmミクニキャブレターを含むデュアルエキゾーストシステムが装着されており、オリジナルとは異なる仕様も見られます。

さらに、ヤマハ独自のパワーバルブシステム「YPVS」や自動オイルインジェクション、CDI点火など、当時の先進装備はしっかりと維持されています。
足回りには18インチの6本スポークホイールが採用され、フロントに110/90サイズ、リアに120/80サイズのメッツェラーロードテックタイヤを装着。
ブレーキはフロントがスロット付きの260mmダブルディスク、リアがシングルディスク仕様で、十分な制動力を備えています。
サスペンションは、空気調整式の35mmテレスコピックフォークと、プリロード調整可能なモノショックを組み合わせています。
ハンドルまわりには、120マイル表示のスピードメーター、9500rpmからレッドゾーンに入るタコメーター、クーラント温度計などを装備。視認性の高いインジケーター類も整っています。
視認性や操作性といった基本機能の高さはもちろん、シートやフットペグ、グラブバーなども丁寧に整備され、全体的に非常に丁寧に扱われてきたことがうかがえる個体です。
なお、このRZ350は、整備記録やスペアパーツ、サービスマニュアルが付属し、コロラド州の正規タイトル付きで出品されていました。
落札価格は1万2500ドル(日本円で約197万2500円)です。
走行距離が少ないことに加え、状態の良さやオプション装備の充実度が評価されたと見られます。
特に、アフターマーケットパーツを取り入れつつもオリジナルの雰囲気を損なわず仕上げられている点が、コレクター層からの注目を集めた理由のひとつと言えるでしょう。
※ ※ ※
アメリカで落札された1984年式ヤマハ「RZ350」は、高年式で走行距離が少なく、状態も良好な1台でした。
オリジナル要素とカスタムパーツがバランスよく組み合わされており、約197万円という価格で落札されたことからも、その価値が明確に評価された個体であったと考えられます。
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