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「えっ…、そんなに深くまで突き進めるの!?」最大渡河水深が700mm超の“冠水に強いクロカンSUV”3選

ディフェンダーは“最大1000mm”の渡河性能を誇る

●ランドローバー「ディフェンダー」

 2019年のフルモデルチェンジで、伝統のラダーフレーム構造からモノコックボディへと大きく方向転換したランドローバー「ディフェンダー」。この変更によって“本格クロカンとしての性能が落ちたのでは”と心配する声もありましたが、実際にはオフロード性能をしっかりと維持しながら、オンロードでの快適性を大きく向上させています。

ランドローバー新型「ディフェンダーOCTA」
ランドローバー新型「ディフェンダーOCTA」

 その証拠のひとつが、最大渡河水深900mmという圧倒的な性能です。この数値は、世界の名だたる本格クロカンSUVの中でもトップクラスとなっています。さらに、ディフェンダーにはハイパフォーマンスモデル「OCTA(オクタ)」も新たに加わりました。こちらは最大渡河水深1000mm=1mを誇ります。

 オクタのコンセプトは、オンロードでもオフロードでも最強であること。最高出力635馬力を発生するエンジンと、常に車体の姿勢を安定させる6Dサスペンションを備え、どんな状況下でも圧倒的なスピードと対応力を発揮します。サバイバル性能とドライビングパフォーマンス、両方を高次元で満たす特別なモデルと言えるでしょう。

 日常生活の中で、これほど高い渡河性能を使う機会はほとんどありません。しかし、ゲリラ豪雨や災害による道路冠水などが頻発する現在、こうした“もしものとき”に備えたスペックが、安心感や信頼性につながるのも事実です。

※ ※ ※

 今回紹介した3台はいずれも、最大渡河水深700mm以上という高いサバイバル性能を備えながら、日常でも快適に使える現代的なクロカンSUVです。普段は気に留めることのないスペックでも、いざというときに頼れる。そんな“真の実力派”を選ぶことこそが、これからのクルマ選びにおいて重要なポイントなのかもしれません。

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西川昇吾
西川昇吾
自動車ジャーナリスト
1997年生まれ、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。大学時代から自動車ライターとしての活動をスタート。現在は新車情報のほか、自動車に関するアイテムや文化、新技術や新サービスの記事執筆も手がける。また「ロードスターパーティレース」や「スーパー耐久」シリーズなど、モータースポーツへも積極的に参戦。そうした経験を基にした車両評価もおこなう

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