“ハーレーらしさ”を体現した「モダンチョッパー」の個性とは? ハーレーダビッドソン「ブレイクアウト」の2025年モデルは何が進化した?
ただ真っ直ぐ走っているだけでも楽しい!
「ブレイクアウト」のシート高は665mmとかなり低め。シートは幅広ですが、足つき性はかなり良好です。

ステップ位置はフォワードコントロールでかなり前方。ハンドルは幅広く、低めの位置にセットされていて、ライディングポジションは腕を前方に伸ばすようなチョッパー的なものになります。
この姿勢で、1気筒当たり1リッター近い大排気量のエンジン内をピストンが上下している様子を感じながら走ると、法定速度内での巡航でも十分な愉悦を味わえます。スピードを出さず、真っ直ぐ走っているだけで気持ちいいバイクというのは、ほかにはなかなか存在しないのではないでしょうか。
フロントのキャスター角がかなり寝かされているほか、21インチの大径ホイールとの組み合わせとなるため、タイトコーナーを曲がるのが結構、大変ですが、直線の道路を流すのは得意中の得意です。
かなり特殊なライディングポジションのため、長時間走り続けるクルージングなどに向いているとはいいがたいのですが、“ハーレーらしさ”を濃密に感じられるバイクであることは間違いありません。2025年の販売台数でも、トップ争いを繰り広げるのは間違いないでしょう。
●製品仕様
・価格(消費税込):345万1800円〜
・サイズ:全長2375×全幅940mm
・ホイールベース:1695mm
・重量:309kg
・シート高:665mm
・エンジン:1923cc空油冷V型2気筒
・最高出力:103hp/5020rpm
・最大トルク:168Nm/3000rpm
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