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クラシックな“ボバー”スタイルが目を惹く! ロイヤルエンフィールド「ゴアン クラシック350」は“カスタムバイクのようなルックス”がカッコいい

インド東部のゴアに集まるカスタムバイクをオマージュ

 1901年に英国でその歴史をスタートさせたロイヤルエンフィールド。そのため“世界最古のバイクメーカー”といわれ、空冷エンジンを主力パワーユニットとするクラシカルなバイクで昨今、高い支持を集めています。

ロイヤルエンフィールド「ゴアン クラシック350」
ロイヤルエンフィールド「ゴアン クラシック350」

 ロイヤルエンフィールドのラインナップ中、高い人気を誇るのが空冷単気筒ユニットを搭載する「クラシック350」。そのバリエーションモデルとして追加された「ゴアン クラシック350」の受注が、2025年9月18日にスタートします。

 車名にある“ゴアン”とは“ゴア生まれ”の意味で、1970〜1980年代に世界から多くの旅人が集まったインド東部・ゴア地方の文化を反映したカスタムバイクのような仕上がりとなっています。

 当時のゴアは、ヒッピーのような自由奔放な文化と価値観を持つ人々が集ってくるエリアで、いわゆる“ボバー”スタイルのバイクカスタムが流行っていたのだとか。

“ボバー”とは、馬の尻尾を短くカットする“ボビング”という言葉をルーツとするカスタムスタイルで、アップタイプのハンドルと切り落とされたようなテールまわりが特徴です。

 新しい「ゴアン クラシック350」は、この“ボバー”スタイルを再現したようなルックスが印象的。いわばメーカー純正のカスタムバイクのような位置づけとなっています。

 ハンドルは、エイプハンガーと呼ばれるかなりのアップタイプを装着。シートはサドルタイプのシングルシートで(ダブルシートも装着可能)、金属製のリアフェンダーがむき出しのチョッパーバイクのようなスタイルが印象的です。

 マフラーは、キャブトンタイプのテール部分を斜めにカットしたかのような仕上がり。カラーリングもシンプルなものからサイケデリックなカスタムペイントのような配色まで多彩に用意されており、当時のゴアのカスタムカルチャーを思い起こさせる仕上がりとなっています。

 また、純正のアクセサリーパーツも豊富に用意。グリップ、シート、フットペグにブラウンのものを装着したり、バーエンドミラーを装備したりしたモデルも存在します。これだけのパーツでも、一気にカスタムバイク感がアップします。

●単気筒エンジンならではの魅力を満喫できる

「ゴアン クラシック350」に搭載されるエンジンは、「クラシック350」と同じ348ccの空冷単気筒。フレームなどの基本設計も「クラシック350」と共通です。

 ただし、またがってみるとライディングポジションには違いがあることに気づきます。

 シート高は「クラシック350」の805mmに対して、「ゴアン クラシック350」は750mmと55mmも低くなっています。ハンドルも、座った位置から真っ直ぐ前に手を伸ばした辺りにグリップがあるような感覚です。

 限られたスペースでしたが試乗することもできました。わずかな時間だったにもかかわらず、その楽しさがものすごく印象に残っています。

 ロングストロークの単気筒エンジンは、低速域でのトルク感が楽しい特性ですが、その味わいとライディングポジションが絶妙にマッチしています。

 ゆったりした乗車姿勢で、エンジンの特性を味わいながら走るのは速度域に関わらず極上の時間になりそう。元々、スピードを追求するようなエンジンではなく、エンジン内部でピストンが動いているのを感じながら走るのが楽しいパワーユニットですが、「ゴアン クラシック350」ではその特徴をより濃密に味わうことができました。

 クラシックなカスタムバイクのような雰囲気ですが、アップライトなライディングポジションによりツーリングも楽にこなせそう。

「ゴアン クラシック350」はルックスこそ1960年代風ですが、設計は現代のものなので信頼性は高い、という、唯一無二のモデルとなっています。

●製品仕様
・価格(消費税込):74万9100円〜
・サイズ:2150×1200×825mm
・ホイールベース:1400mm
・シート高:750mm
・車両重量:197kg
・エンジン:空冷単気筒SOHC
・総排気量:349cc
・最高出力:20.2ps/6100rpm
・最大トルク:27Nm/4000rpm

Gallery 【画像】「えっ!…」メーカー純正カスタムバイク!? これがロイヤルエンフィールドの新「ゴアン クラシック350」です(40枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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