進化したアウディの人気プレミアムSUV「Q5」のディテールは? 都市部でも扱いやすいサイズ感をキープ! “デジタル化”と“電動化”を推進した新型の魅力とは?
デジタル化で利便性や先進感が高まったインテリア
ドアを開けてキャビンに乗り込んだ瞬間、従来モデルとの違いを感じられるのが新型「Q5」のインテリアです。

操作系やディスプレイは水平を基準にレイアウトされ、ドライバーや乗員からの見やすさを重視。機能性と美しさを細部まで追求しています。
操作系はセンターコンソールからドアにかけて、アルミ調の湾曲したデザインで囲われて配置されており、堅牢でスポーティなSUVらしさを強調しています。
夜間は、ダッシュボードやドアの輪郭を彩るライト類がインテリアのワイド感を強調。センターコンソールなどに装備される間接照明は、浮遊感を生み出します。
そんな新型「Q5」のインテリアは、デジタル化による先進性の演出も見逃せません。
運転席と助手席の前には“MMIパノラマディスプレイ”を配置。曲面OLEDによる、11.9インチ“アウディバーチャルコックピット”と、14.5インチの“MMIタッチディスプレイ”を搭載しています。
また今回チェックしたモデルには、助手席専用の10.9インチ“MMIパッセンジャーディスプレイ”を装備。ドライバーの視界を妨げることなく、助手席の乗員もインフォテインメントシステムを自由に楽しむことができます。
そんなキャビンは、厳選された上質なマテリアルが魅力的。大部分にソフトな素材をあしらったり、各グレードに本革と合成皮革のコンビシートを標準装備したりすることで、上質感を強調しています。
また、前席のセンターアームレスト下の収納スペースや、サングラスやキーなどの小物を収納できる多数のポケット、さらに、15Wの充電パワーを持つ冷却機能つきワイヤレス充電トレイや計4個のUSB-Cポートなど、先代モデルと比べて利便性がアップしているのもポイントです。
気になるヘッドクリアランスや足元のスペースは十分な広さが確保され、快適な移動をサポートしてくれます。
なかでもリアシートは、前後やチルトの調整が可能。ラゲッジスペース容量を拡大したり、後部乗員のスペースを広げたりと、用途によってアレンジできます。
ラゲッジスペースの容量は、通常の状態で520リットルを確保。リアシートの背もたれを倒すと、最大1473リットルまで拡大できます。
●条件が許せばモーターだけでの走行も可能
新型「Q5」には、2リッター直列4気筒直噴ガソリンターボのTFSIエンジンと、2リッター直列4気筒直噴ディーゼルターボのTDIエンジンが用意されています。
いずれにも、“48V MHEV plus”という新開発のマイルドハイブリッドシステムを搭載。同システムは、エンジンの効率を向上させて走行性能をサポートするとともに、二酸化炭素の排出量を削減し、パフォーマンスとドライブ時の快適性を向上させます。
“48V MHEV plus”を構成する“PTG(パワートレインジェネレーター)”は、最大230Nmの駆動トルクと最大24馬力の出力をプラスするとともに、減速時には最大25kWのエネルギー回生を実現。その結果、条件が許せばモーターだけでの走行も可能になっています。
さらに、48Vのシステムによって電動エアコンプレッサーを作動させられるようになり、信号待ちなどでエンジンが停止しているときにもエアコンを利用することが可能となっています。
最高出力204馬力、最大トルク340Nmを発生するTFSIエンジンは、VTG(可変タービンジオメトリー)つきターボチャージャーを組み合わせることで、燃費効率が極めて高い燃焼プロセスを実現。また、低回転域から俊敏にトルクが立ち上がるのも特徴です。
一方のTDIエンジンは、最高出力204ps、最大トルク400Nmを発生。最適化されたシリンダープレッシャーセンサーや排ガス制御システムの“TwinDosing(ツインドージング)”、2本のバランスシフトなどにより、スムーズな回転フィールを実現。またPTGの効果により、レスポンスや加速性能、燃費がそれぞれ向上しているのも注目です。
ちなみに、トランスミッションは7速のデュアルクラッチ式トランスミッション“Sトロニック”で、駆動方式には独自のフルタイム4WD“クワトロ”が組み合わされています。
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デザインはもちろんのこと、デジタル化が進んだインテリアや電動化が進んだパワーユニットなど、全方位的に進化したアウディ新型「Q5」。実車を見れば見るほど、その魅力を実感できる1台です。
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