トヨタ新型「RAV4」に真っ向勝負!? 進化した全長4.5mのコンパクトSUV 3代目ジープ新型「コンパス」欧州で生産開始 気になる日本導入は
進化した装備と走破性に注目
ステランティスのブランド「Jeep(ジープ)」は2025年10月29日、イタリア・メルフィ工場にて新型「コンパス」の生産を開始したと発表しました。

ジープ新型コンパスは、2025年5月に世界初公開されたコンパクトSUVです。新型で3代目となります。
ステランティスの電動化戦略を体現する最新プラットフォーム「STLAミディアム」を採用したジープの主力SUVです。全長は4.55mで、コンパクトSUVとしての扱いやすさを保ちつつ、室内空間や快適性、積載性を高めたパッケージとなっています。
デザインは伝統の7スロットグリルや台形ホイールアーチなど、ジープらしさをアピール。アクティブグリルシャッターや空力ダクト、フラットなアンダーボディによりCd値は従来比で10%向上するなど、空力性能も手に入れています。
インテリアは10インチのデジタルメーターと16インチの大型インフォテインメントディスプレイを標準装備。レベル2相当の運転支援機能なども全グレードに備わっています。
また、走破性というジープの強みも健在。セレクテレイン機能と360度の下部保護パネルを全グレードに標準装備し、悪路走行への備えも万全。4WDモデルでは、アプローチアングル最大27度、渡河深度480mmといったスペックを実現しており、本格的なオフロード走行にも対応可能です。
パワートレインは、145馬力の48Vマイルドハイブリッド、195馬力のプラグインハイブリッド、BEV(電気自動車)モデルを設定します。
BEVモデルでは、最大650kmの航続距離を確保。213馬力の前輪駆動モデルに加え、375馬力の四輪駆動モデルもラインナップします。
375馬力仕様には、ジープ専用の49kWリアモーターと14:1のギアリダクションが搭載されており、後輪には最大3100Nmのトルクが伝達されるといいます。また160kWの急速充電にも対応し、20%から80%の充電を約30分で完了できるなど、実用性も追求されています。
今回、新型コンパスが生産されるステランティスのメルフィ工場は、2014年に北米以外では初のジープ生産拠点になった工場で、当初は「レネゲード」、そして「コンパス」、さらに4xeプラグインハイブリッドモデルを生産、230万台以上のジープがセサンされています。
メルフィ工場の極めて柔軟な組立ラインのおかげで、生産車種の構成を調整することが可能で、必要に応じて最大100%のBEV化も可能です。
新型コンパスはヨーロッパ、中東・アフリカ、アジア、オーストラリア、ニュージーランドを含む世界60カ国で販売されます。なお日本での発売時期や価格など詳細は未定です。
VAGUEからのオススメ
海と向き合い、自らを再起動する――プロセーラーが語る、シチズン「プロマスター」で“限界を超える”意味とは【PR】