スバルが“日本投入を期待させるプロト”を展示!「フォレスター ウィルダネス」の展望とは? 北米発の「ラギッドなSUV」は“最低地上高235mm”で走破性抜群
日本でも「ウィルダネス」モデルを展開するのか?
スバルは「ジャパンモビリティショー2025」において、「フォレスター ウィルダネス」というプロトタイプを日本初公開しました。「ウィルダネス」といえばスバルがアメリカ市場で人気を獲得しているラギッドなグレードですが、今後は日本市場にも投入されるのでしょうか?

「ウィルダネス」は2021年3月に、アメリカ市場向けの「アウトバック」に追加されたグレードで、ラギッドな見た目とより優れたオフロード性能を実現するための特別装備が採用されています。「ウィルダネス」はアメリカで人気を博し、現在では「アウトバック」、「フォレスター」、「クロストレック」の3モデルで展開されています。
日本のユーザーの中にも「ウィルダネス」の存在を知っている人がいて、スバルには「日本でも『ウィルダネス』を販売して欲しい」との声が多数寄せられていたようです。
そうした声に応えるべく、先ごろスバルはコンパクトSUVの「クロストレック」に500台限定の特別仕様車「ウィルダネス・エディション」を設定したばかり。今後、日本市場で「ウィルダネス」の設定が広がっていくか否かは、この特別仕様車の反響次第……といったところかもしれません。
しかし、「ジャパンモビリティショー2025」に「フォレスター ウィルダネス」のプロトタイプが出展されたことから推測すると、スバルは「ウィルダネス」を日本仕様の「フォレスター」にラインアップし、今後日本でも「ウィルダネス」のラインナップを拡充するのではないかと考えられます。
そうしたスバルの本気度を感じたのが、今回出展されていたプロトタイプが右ハンドル仕様だったこと。この車両は日本仕様の「フォレスター」をベースに「ウィルダネス」モデルに仕立てられたもので、出展することで日本の人々の反応を調査しているものだと思われます。
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