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まもなく登場!? マツダ新型「CX-5」リアシートの出来栄えは? 座り心地は快適? 進化した“人気のミッドサイズSUV”で気になる後席の居住性

マツダ新型「CX-5」のリアシートは快適か?

 マツダは「ジャパンモビリティショー2025」のプレスデーにおいて、新型「CX-5」の欧州仕様を日本初公開しました。ロングドライブを伴うレジャーシーンでの活躍が期待されるモデルだけに、キャビンの広さ、特に後席の居住性が気になる人も多いでしょう。そこで実車のリアシートをチェックしてみました。

マツダ新型「CX-5」
マツダ新型「CX-5」

 マツダ「CX-5」は、これまで世界100か国以上、450万人以上の人々に愛されてきたミッドサイズのクロスオーバーSUVです。

 初代モデルは2012年2月に誕生。マツダ独自の“スカイアクティブ”テクノロジーを全面的に採用した第1弾で、ハイレベルの走行性能と優れた環境性能、さらに生命感をカタチにする“魂動(こどう)-SOUL of MOTION-”デザインなどによりヒットモデルとなりました。

 その勢いは、2016年12月に誕生した2代目の現行モデルでも不変。スポーティで都会的なルックス、“人馬一体”感の走り味、上質なインテリアなどにより、マツダの最量販車種へと成長しています。

 今回、日本初公開された新型は、そんな「CX-5」の3代目。“新世代エモーショナル・デイリーコンフォート”を開発コンセプトに、魂動デザインや人馬一体の走りを継承&深化させるべく、室内空間の広さや使い勝手、乗り心地、静粛性などを全方位的に追求。快適な移動をサポートしてくれる1台に仕上げています。

 また、一新されたインターフェイスやさらに進化した先進運転支援システムなどにより、乗る人すべてが安心・安全・快適にドライブを楽しめるクルマを目指しているのもポイントです。

 今回、日本初公開となった欧州仕様は、パワーユニットにマイルドハイブリッド機構“Mハイブリッド”を組み合わせた2.5リッター直噴ガソリンエンジン+6速ATを設定しています。

 並行して、マツダは2027年以降の導入を目標に、新世代エンジン“スカイアクティブZ”とマツダ独自の新ハイブリッドシステムを組み合わせた新しいパワーユニットを開発中。この“スカイアクティブZ”は、モーターとの組み合わせで豊かな低速トルクと伸びのよさを両立しているといいます。

 ちなみにシャシーは、フロントにマクファーソンストラット式、リアにマルチリンク式のサスペンションを採用。現行モデルの改良版となる模様です。

 そんな新型「CX-5」は、“ウェアラブルギア”というデザインコンセプトを採用しています。文字どおり、身にまとうように気軽に乗れて、どこへでも行けて、どんなシーンでも使えるクルマであることを追求。また、ユーザーの冒険心をそっと後押ししてくれる、そんなデザインを目指したといいます。

 シャープになったヘッドライトやL字型のリアコンビネーションランプ、リアの中央に備わる「MAZDA」という英文字のレタリングなど、ディテールは一見しただけで変化を感じさせます。その一方、全体的なプロポーションは「CX-5」“らしさ”満点のものとなっています。

 一方のインテリアは、見た目の上質感と先進性が向上しています。インパネ中央には大型のタッチ式ディスプレイを装備。インフォテインメントシステムにGoogleを搭載したこのディスプレイには、エアコンの操作スイッチなども集約され、スッキリとした印象になっています。

Nextホイールベース延長で後席の足下空間がサイズアップ
Gallery 【画像】「えっ!…」広くなったリアシートで快適移動は間違いなし!? これがマツダ新型「CX-5」です(30枚以上)

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