その場で旋回もできちゃうオフロード最強EV メルセデス・ベンツ「Gクラス」電気自動車版の日本登場から1年 気になる納期はどれくらい? 「G580」を愛車にするのに必要な年収とは
どんなひとが「電動Gクラス」を買っている?
では、実際にどのようなユーザーがG580 with EQテクノロジーを購入するのでしょうか?

都内のメルセデス・ベンツ販売店担当者は、次のように話します。
「やはり、『新しいモノが好き』かつメルセデス・ベンツに対する信頼やGクラスに対する愛着をお持ちの方が多いように思います。
G580 with EQテクノロジーをご検討されるお客様は、基本的にはすでに複数台のクルマをお持ちであるため、BEVである点に関してはあまり不便を感じていらっしゃらないようです。
また、BEVは自宅に充電設備が必要となるため、一軒家にお住まいの方がほとんどです。
そうなると、必然的にかなりの資産をお持ちの方ということになりますね。
ただ、発売からおよそ1年が経過したG580 with EQテクノロジーですが、その販売状況は好調とは言えません。
高価なBEVというだけでもターゲットがかなり限定されるうえ、リセールバリューも通常のGクラスほどではありません。
さらに、BEVとしてのパフォーマンスについて懸念されるお客様もいらっしゃいます。
G580 with EQテクノロジーの実際の航続距離はおよそ400〜450km程度と、実用上は問題ないレベルなのです。
一方、同じメルセデス・ベンツの高級BEVである『EQS SUV』の航続距離は600km程度となっており、その差は明白です。
そのため、『GクラスのBEVがほしい』というお客様以外には、なかなかその魅力が伝わっていないのが実情です」
※ ※ ※
前出のメルセデス・ベンツ販売店担当者は、「納期の早さがG580 with EQテクノロジーのひとつ」としたうえで、次のように続けます。
「通常のGクラスも納車が順調に進みつつあるとはいえ、現在でも相当な納期となっています。
その点、G580 with EQテクノロジーであれば即納可能なケースもあります。
そのため、納期優先のお客様にはG580 with EQテクノロジーをおすすめさせていただく場合もあります」
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