軽量&コンパクトで世界に衝撃を与えた“スーパースポーツの元祖” 大ヒットした「CBR900RR」をオークションで発見 32年前の“極上ホンダ”とは
初代「CBR900RR」の誕生と特長
2025年11月、アメリカのオークション「Bring a Trailer」で1993年式ホンダ「CBR 900RR」が発見されました。
CBR900RRは、1992年に欧州市場でデビューしたスーパースポーツモデルです。
「ファイアブレード」の愛称でも知られるこのモデルは、従来の750ccクラスに対して、まったく新しいアプローチで開発されました。
開発陣が掲げたテーマは、「操ることを最大限に楽しめる最軽量のスーパースポーツ」。そのコンセプト通り、893ccの直列4気筒エンジンを搭載しながらも、乾燥重量は185kgと、当時の600ccクラスと同等の軽量さを実現しました。
このスペックは、当時のライバル車と比べて群を抜いており、サーキットユースだけでなく、公道でもライダーがバイクを自在に操る楽しさを提供するものでした。
また、アルミ製ツインチューブフレームを採用したことで、軽さと剛性を両立し、シャープなハンドリング性能を実現。
くわえて、約18リットルの燃料タンクや丸型ツインヘッドライトを備えたフルカウルデザインは、機能性とスタイルを高次元で融合させた外観となっていました。

エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブの直列4気筒で、最高出力は124ps、最大トルクは約87Nmを発生。当時としては圧倒的なパワーウェイトレシオを誇り、0-100km/h加速も非常に鋭く、加速性能は1000ccクラスに匹敵するともいわれていました。
このようなパフォーマンスと先進的な設計により、CBR900RRはスーパースポーツ市場に新たな価値をもたらし、多くのライダーに注目されました。
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