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【2026年の注目バイク】ホンダの新電動バイク「WN7」のスゴさとは? 600cc級の出力×1000cc級のトルク! 30分間で「バッテリー残量20→80%」の実力派

600cc級の出力×1000cc級のトルク

 2026年のバイク業界を占う上で重要なイベント「EICMA2025(ミラノショー)」において、ホンダは同社初の本格電動バイク「WN7」を発表しました。

 このモデルについて、クルマやバイクなど乗り物を中心に取材・執筆を続けているライターの増谷茂樹さんは、次のように話します。

「ホンダは2040年代に、すべての二輪製品でカーボンニュートラルを実現すべく、昨今、電動バイクの商品化に力を注いでいます。これまで登場したモデルは小排気量のスクーターが中心でしたが、新しい『WN7』は大排気量エンジン車に該当するクラスの電動モデルで、操る楽しさが味わえることが期待できます」

 50kWという最高出力はエンジン車の600ccクラスに匹敵。一方、100Nmという最大トルクは、1000ccクラスの性能とされています。

「欧州仕様の重量は217.5kgですが、これは1000ccクラスに相当する重さです。ただし、車体はスリムでミドルクラスを思わせるサイズ感なので、そこにリッターバイク級の加速力を発揮する『WN7』は、かなり楽しいバイクになりそうです」(増谷さん)

 シートからボディにかけてシームレスにつながるラインは、設計の自由度が高い電動バイクならではのもの。特徴的な横一文字のシグネチャーライトは、今後のホンダの電動バイクに共通するアイデンティティとなるといいます。

 車体の骨格にはエンジン車のようなフレームは存在せず、車体の中心に配置されるアルミ製のバッテリーケースを骨格の一部として使う設計に。ステアリングヘッドはこのケースにマウントされ、スイングアームピボットはパワーユニットに直接締結される方式を採用しています。

ホンダ「WN7」
ホンダ「WN7」

 パワーユニットは、モーターとインバーターが一体となった専用開発品で、冷却方式は水冷式。バッテリーは新規開発のリチウムイオンタイプで、容量は9.3kWh。フル充電時の航続距離は140km(WMTCモード)とされています。

 充電方式は、急速充電と普通充電の双方に対応。急速充電の方式には、欧州で普及しているCCS2規格を採用しています。急速充電時は30分間でバッテリーの残容量20%から80%まで充電できるとのことなので、充電時のストレスも軽減されそう。普通充電(200V)でも2.4時間でフル充電が可能だといいます。

Next走りは電動バイクらしいフィーリング!?
Gallery 【画像】バッテリーを骨格に活かした新構造と“回生ブレーキの走り味”とは? ホンダ「WN7」のディテールを写真で見る(30枚以上)
「2段あたため」レンジがすごすぎるっ!? 最新レンジを徹底紹介

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