【2026年の注目バイク】“普通二輪免許”で乗れる「冒険スクーター」の本命! アプリリア新型「SR GT 400」はクラス最高のパワーと本格的な足まわりで走りも期待大
アドベンチャーツーリングを身近にする“400cc”の選択肢
2026年のバイク業界を占う上で重要なイベント「EICMA2025(ミラノショー)」において、アプリリアが新たなアドベンチャースクーター「SR GT 400」を発表しました。
「未舗装路にも対応する足まわりを備えたアドベンチャー系のスクーターは、日本でも人気が高まっています。しかし、これまで“普通自動二輪免許”で乗れる輸入モデルは選択肢が限られていただけに、『SR GT 400』に注目しているライダーも多いはずです」
そう話すのは、クルマやバイクなど乗り物分野を中心に取材・執筆しているライターの増谷茂樹さん。
「オンロードとオフロード、そしてスクーターまで手がけるバイクメーカーは、世界的に見るとさほど多くありませんが、アプリリアはその数少ないメーカーのひとつ。『SR GT 400』はそのノウハウが凝縮されたモデルといえるでしょう」(増谷さん)
「SR GT 400」の心臓部には、36psを発揮する399ccの水冷単気筒エンジンを搭載。車両重量は186kgに抑えられており、このクラスでは最高レベルのパワーウエイトレシオを実現しています。
足まわりも本格的です。フロント16インチ、リア14インチの大径ホイールを備え、フロントサスペンションには120mmものストローク量を確保した倒立フォークを採用。スクーターの枠を超えた走破性を予感させます。
「5段階に調整可能な大型のフロントスクリーンを備えており、ナックルガードも標準装備しているので高速巡航も快適にこなせそうですね。ツーリング先で不意に未舗装路に遭遇しても、躊躇なく走っていけるのがこのモデルの魅力といえます」(増谷さん)

安全装備にも抜かりはありません。ABSはもちろんのこと、2段階に調整可能なトラクションコントロール機構も搭載。リアショックユニットはショーワ製のリザーバータンクつきを採用しており、長距離走行や悪路での信頼性も高められています。
ブレーキシステムには、フロントに4ピストンのラジアルマウントキャリパーと300mmの大径ディスクを組み合わせており、強力なストッピングパワーを発揮。幅の広いバータイプのハンドルと相まって、あらゆる路面状況で優れたコントロール性を約束してくれそうです。
なお、シート下にはフルフェイスヘルメットを収納可能なスペース(約28リットル)が用意されているほか、オプションでアルミ製トップケースなども設定予定。キャンプ道具を積載してのロングツーリングにも対応してくれそうです。
実用性と走破性、そしてアプリリアらしいスポーティなパフォーマンスを併せ持つ稀有なミドルサイズのアドベンチャースクーター。日本での発売時期や価格は未定ですが、その登場を心待ちにしているライダーは少なくないはずです。
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