「ドゥルルル」って独特な鼓動がイイよね! 見た目も性格もまるで違う ホンダの「250cc単気筒」エンジン搭載バイク3選
続いてはスクランブラーとオフローダー
●「CL250」
次に紹介するのは、2023年に新たに加わったスクランブラースタイルの「CL250」です。

CL250は、1960年代から70年代に人気を博した「CL」シリーズの名称を現代に蘇らせたモデルであり、レブル250のコンポーネントをベースにしながらも全く異なる乗り味を実現しています。
外観デザインは、水平基調のプロポーションにアップタイプのマフラーを備え、セミブロックタイヤを装着することで、街中からフラットダートまで対応するタフな外見となっています。
エンジンは最高出力24ps/最大トルク23Nmというスペックで、レブル250よりも粘り強い低中速域の加速を重視したセッティングが施されています。
また機能面では、こちらにもEクラッチ搭載モデルが用意されており、オフロード走行時でもエンストの不安を軽減できる利点があります。
シャシはフロントに19インチの大径ホイールを採用し、全長2175mm×全幅830mm×全高1135mm、シート高は790mmに設定されています。
なお、価格は標準モデルが64万9000円、Eクラッチ搭載モデルが70万4000円です。
●「CRF250L」
そして最後に紹介するのは、本格的なオフロード性能を追求した「CRF250L」です。

CRF250Lは、モトクロッサーである「CRF」シリーズのDNAを受け継ぎ、公道での利便性とオフロードでの走破性を高次元でバランスさせています。
外観は機能美を突き詰めたアグレッシブなフォルムで、スリムなフューエルタンクやLEDヘッドライトが精悍なフェイスを演出しています。
エンジンは最高出力24ps/最大トルク23Nmを発揮し、オフロード走行に不可欠なリニアなレスポンスを追求しています。
また、機能面では、オフロード走行時に後輪側の作動をオフにできるリアキャンセル機能付きのABSを装備するなど、本格的な装備が充実しています。
くわえて、サスペンションにはしなやかなストロークを確保した倒立フォークを採用し、荒れた路面でも安定した操縦性を実現しています。
ボディサイズは、標準モデルが全長2210mm×全幅900mm×全高1165mm、足つきを重視した標準仕様のほかに、サスペンションを伸長した「s」モデルも設定されています。
価格は、CRF250LおよびCRF250L〈s〉ともに64万9000円です。
※ ※ ※
ホンダの250cc単気筒シリーズは、共通のエンジンを核としながらも、それぞれが独立した完成度を誇っています。
特に近年ではEクラッチのような新技術の導入により、単気筒モデルの魅力はさらに深まりを見せています。
今後も排ガス規制への対応や電動化の流れの中で、これらの内燃機関モデルがどのように熟成されていくのか、その動向に注目が集まりそうです。
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