タフな冒険仕様がカッコいい! ランドローバー「ディフェンダー TROPHY EDITION」は悪路走破性×快適性のバランスが驚異的
オールテレーンタイヤでも快適! 静粛性と乗り心地は驚異的
アドベンチャーテイストが色濃く現れた今回のディフェンダーは、実車を見ても「頼りになりそうだな」と強く感じさせるルックスでした。
モノコックボディを採用する現行の「ディフェンダー」は、従来モデルと比べて都会的なイメージが強くなりましたが、専用装備を身に着けた「TROPHY EDITION CURATED FOR JAPAN」を目の前にすると、「やはりこのモデルの真髄はアドベンチャーユースにあるんだな」と思わせてくれます。いい意味で“ドロくさい”出で立ちといえます。
歴史を紡いできた先代や初代モデルを思わせる、20インチの「スタイル9013ホイール」には、グッドイヤーのオールテレーンタイヤ「ラングラー オールテレーン アドベンチャー」が装着されており、あらゆる走行シーンを想定していることがうかがえます。
しかし、走り始めてみると「本当にオールテレーンタイヤを履いているの?」と思うほど、快適な乗り心地に驚きました。
現行「ディフェンダー」は元々、優れた悪路走破性を実現しているモデルであり、オンロードでの乗り心地のよさやスッキリとしたドライビングフィールが印象的なモデルです。
そんな優れた基本性能は、この特別仕様車でも不変。むしろ、装着しているオールテレーンタイヤのトレッドパターンを思えば、静粛性の高さは驚異的です。

このオンロードでのコンフォート性能の高さは、優秀なエンジンも大きな要因となっています。
低回転域からトルクフルなため、エンジン回転数を上げずとも悠々と走ってくれます。また、回転バランスが理想的とされる直列6気筒のせいか、振動が少ないのも印象的です。
しかし、ひとたびアクセルペダルを踏み込み、回転数2500rpmを超えると、直列6気筒らしい“吠えるサウンド”へと変化。ディーゼルエンジンでありながら、まさに実用性と高揚感を両立したユニットといえます。
もちろん、オンロードでも快適な乗り味を実現しているものの、スタンダードな現行「ディフェンダー」と比べれば、オフロードテイストはより色濃い印象。ステアリング操作に対するややルーズな反応が、それを物語っています。
こうした乗り味は「本格オフローダーに乗っている!」という印象を提供してくれます。こうした特別感をオンロードからでも味わいたい人にはピッタリの選択肢といえそうです。
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このように、特別仕様車の「TROPHY EDITION CURATED FOR JAPAN」は、「ディフェンダー」の原点に最も近い仕様でした。とはいえ、現行モデルの美点であるオンロードでの快適性は犠牲になっていません。まさに現代人のワガママをかなえてくれる1台といえるでしょう。
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