今どき3.5リッターV6搭載の“本格オフロードSUV”が日本上陸!? ホンダの北米産「パスポート」の実力と迎え撃つ「ライバル3選」
3.5リッターV6エンジンを積む“本気オフローダー”
ホンダが2026年後半の日本導入計画を明言し、タフなSUVを求めるクルマ好きから熱い視線を集めている「パスポート」。本記事ではその中身をチェックするとともに、日本市場で想定されるライバルとの関係性をチェックします。
「パスポート」は、北米市場で展開されている「CR-V」より格上のラージサイズSUVです。今回、日本にやってくるのは、その中でもオフロード性能を向上させた最上級グレード「トレイルスポーツ エリート」となります。
最大のトピックは、ボンネットフードの下に収まるパワートレインです。最高出力285hp、最大トルク262lb-ft(約355Nm)を発生する自然吸気式3.5リッターV型6気筒エンジンを搭載。これに10速ATとAWDシステムが組み合わされ、2トンを超える巨体を力強く、かつなめらかに走らせます。
ボディサイズは、全長4864mm、全幅2017mm、全高1857mm。全長こそ日本の道路でも扱いやすいサイズですが、全幅は2mを超えており、トヨタ「ランドクルーザー250」をも上回るワイドボディと堂々たるプロポーションを誇ります。
一方でインテリアは、過酷な環境下での使い勝手とプレミアムな質感が両立されています。オレンジのステッチがあしらわれた上質なレザーシートは長距離のオフロード走行でも疲れにくく、広大なラゲッジスペースはキャンプ道具などの大型ギアを余裕で飲み込むなど、タフでありながら快適な大人の空間に仕上がっています。
●日本上陸を果たした場合のライバルは?
ここからは、そんな「パスポート」が日本上陸を果たした際、どんなモデルがライバルとなるのかをチェックしていきましょう。

本格的なオフロード走破性を備える大型SUVという視点で見ると、国内市場での直接的なライバルとして真っ先に思い浮かぶのは、トヨタ「ランドクルーザー250」です。「ランドクルーザー250」は、悪路走破性と実用性を極めた本格クロカンSUVであり、日本でも絶大な人気を誇ります。
「パスポート」は全幅で「ランクル250」を凌駕するダイナミックなサイズ感と、ホンダならではの洗練されたオンロード性能、そして大排気量V6エンジンのゆとりある走りで、この強敵に立ち向かいます。
また、輸入オフロードSUVというキャラクターを考慮すると、ジープ「ラングラー」のような本場アメリカのタフなモデルが競合として立ちはだかります。さらに、プレミアムな室内空間と本格的な悪路走破性を両立しているという点では、ランドローバー「ディフェンダー」などの強力な欧州勢も真っ向からぶつかる存在となるでしょう。
これらライバルに対する「パスポート」の強みは、ホンダならではの高い信頼性と、北米市場で鍛え上げられた豪快なテイストを高次元で融合している点にあるといえるでしょう。
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日本導入を明言された「パスポート トレイルスポーツ エリート」は、大排気量の自然吸気V6エンジンとタフな専用装備をまとった現代のホンダが放つ“本気のオフローダー”です。
現在の日本市場を俯瞰すると、アウトドアブームの定着などから本格的な走破性と個性を備えたSUVへのニーズはかつてなく高まっています。全幅2m超という規格外のボディなどハードルは少なくありませんが、人々の所有欲を満たす存在感と、日常を非日常に変えてくれそうなロマンこそが、このクルマの魅力といえそうです。
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