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先行発売されたトヨタ新型「ランドクルーザー“FJ”」にネット界隈ざわつく! “タイ仕様が約630万円”に驚きの声!? 日本のSNSでのリアルな反響とは

愛らしい“サイコロ”ルックに秘めた本格オフローダーの強靭な骨格

 トヨタ自動車のタイ法人は、2026年3月下旬に新型「ランドクルーザー“FJ”」を世界に先駆けて発売しました。

 長きにわたる「ランドクルーザー」の歴史において、初の海外生産モデルとなる同車。さらにタイで先行発売というニュースに対し、日本のクルマ好きはどのような反応を示しているのでしょう? タイ仕様の具体的なスペックや車種構成をおさらいしつつ、SNS上で展開されているリアルな声をご紹介します。

 新型「ランドクルーザー“FJ”」は、“PLAYFUL DICE(遊び心のあるサイコロ)”をデザインテーマに掲げています。角を落とした面取り形状のスクエアなボディパネルや、フロントグリルから前後バンパーにかけての短いオーバーハングが目を惹きます。

 ボディサイズは全長4575mm、全幅1855mm、全高1960mm、ホイールベースは2580mm(日本仕様のプロトタイプ)。車体の骨格には、新興国の未舗装路で鍛え上げられた「IMV(Innovative International Multi-purpose Vehicle)」シリーズのラダーフレームを採用し、悪路走破性を高めるゆとりある最低地上高やサスペンションストロークを確保しています。

 ボンネットフード下に収まるのは、最高出力163ps(日本仕様のプロトタイプ)を発生する2.7リッター直列4気筒ガソリンエンジン(2TR-FE型)。これに手動操作式のトランスファーケースとリアデフロックを組み合わせ、ランドクルーザーの名に恥じない4WDシステムを構築しています。

 生産はタイのバンポー工場が担当。タイ国内での販売価格は128万9000バーツ(約630万円)で、2026年8月末までは導入記念の特別価格として126万9000バーツ(約620万円)とすることも発表されました。

トヨタ新型「ランドクルーザー“FJ”」(タイ仕様)
トヨタ新型「ランドクルーザー“FJ”」(タイ仕様)

 そんなタイ仕様の発売を受け、日本のSNSでは早速、クルマ好きたちによる投稿が多く飛び交っています。どんな声が多く見られるのでしょうか?

●日本のSNSの反響1:日本にマッチするサイズ感と秀逸なデザイン

 最も多く見られる反応が、日本の道路事情にマッチしたボディサイズと、愛嬌のあるルックスに対する称賛の声です。

 近年のSUV、なかでも「ランドクルーザー」シリーズは、モデルチェンジのたびに大型化が進んでいました。「300」シリーズや「250」シリーズでは自宅の駐車場に収まらない、あるいは、街中の狭い路地で気を使うと、購入をためらっていた人も多くいるようです。

 それもあって新型「ランドクルーザー“FJ”」には、「全長4.5m台、全幅1850mm台なら、狭い路地でのすれ違いやスーパーの駐車場でもさほど気にせず扱える!」、「待っていたのはこのサイズ感だ」といった投稿が相次いでいます。

 また、“サイコロ”をモチーフにしたというプレーンでスクエアな造形に対しては、「無骨なのにどこか可愛らしい」、「昔の“ランクル40”系や『FJクルーザー』の雰囲気をうまく現代風にアレンジしている」と、男女を問わず幅広い層から高評価を獲得しています。

●日本のSNSの反響2:実績あるエンジンと初の海外生産への期待

 続いて、搭載されるパワーユニットや生産拠点についても、クルマ好きならではの議論が交わされています。

 2.7リッターの自然吸気エンジンについては、「高速道路での本線への合流時や急な上り坂で、パワー不足を感じるかもしれない」という指摘がある一方、「長年、『ハイエース』や『ランドクルーザー プラド』に使われてきた実績のあるエンジンだから、耐久性と信頼性は抜群。オフロードを低速で走る分には十分」と、「ランドクルーザー」に求められる“壊れにくさ”を評価する声が目立ちます。また、「日本仕様には将来的に、ハイブリッドやディーゼルターボが追加されるのでは?」と、別のパワーユニット搭載を期待する投稿も目立ちます。

 一方、“ランクル”シリーズ初の海外生産モデルとなる点については、「IMVプラットフォームの生産実績が豊富な工場だから、組み立て品質には不安がない」、「タイから日本へ輸入する形になるのは興味深い」と、トヨタのグローバルな生産体制を前向きにとらえる意見が見られます。

●日本のSNSの反響3:約630万円という価格に対する驚きと冷静な分析

 そして見逃せないのが、価格に関する反応です。

「一番小さな“ランクル”なのに約630万円!?」、「予想よりかなり高額で手が出ないかもしれない」といった驚きの声が上がる一方、タイの自動車市場特有の仕組みに言及する冷静な意見も多数見受けられます。

「タイはクルマに対する税金が高いから、単純に日本円へ換算すると高額に見えるだけ」、「日本で販売される『ランドクルーザー250』のガソリンモデルが520万円スタートであることを踏まえると、日本では400万円台後半から500万円台前半に収まるはず」といった、日本導入時の価格設定を具体的に推測する声が多く寄せられています。

* * *

 取り回しのいいサイズ感と、本格オフローダーとしての頑強な骨格を併せ持つ新型「ランドクルーザー“FJ”」は、街中での普段使いから週末のキャンプ場へ向かうレジャードライブまで、あらゆる場面で頼もしい相棒となってくれることでしょう。

 四角く愛らしいシルエットを持つニューモデルが、日本の道路を颯爽と駆け抜ける日が来るのが今から楽しみです。

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