坂道もスーッと走れてシート下にはヘルメットがすっぽり! おしゃれなだけと思っていると驚くかも!? ヤマハの新“原付二種”「Fazzio」は中身にもこだわった
欧州のスクーターを思わせる普遍的で美しいオーバルデザイン
主にアジア圏で販売されている「Fazzio」ですが、ルックスは欧州ブランドのスクーターを想起させるようなものとなっています。
デザインを手がけたヤマハ発動機 技術・研究・デザイン本部の久保田葉子さんは「世界に受け入れてもらえるグローバルモデルとしてデザインしました」と話します。
「世代や文化、流行に左右されない普遍的なデザインを目指し、シンプルなオーバル(楕円)形状をデザインアイコンとして採用しています。ヘッドライトやウインカーといった灯火類のほか、メーターなどさまざまな部分にオーバルの意匠を用いています」(久保田さん)
また、ライトやメーターだけでなく、シート下にある給油口やカラビナ型の荷掛けフックといった機能パーツも中央のラインに集約することで、整然としたデザインをつくり出しているのだとか。荷掛けフックは、アジア各国ではフラットなフットスペースに荷物を載せる際の固定にも活用されているとのことでした。
ヤマハのファッションスクーターというと、ロングセラーモデルである「Vino(ビーノ)」を思い出す人も多いことでしょう。新しい「Fazzio」も、どことなく「Vino」に共通するイメージを感じさせます。また「Fazzio」のシルエットは、1960年に発売されたヤマハ初のスクーター「SC-1」をも思い起こさせてくれます。
「ライトの位置などは異なりますが、同じ系譜にあることを意識したので、共通する何かを感じとってもらえるとうれしいですね」と、久保田さんは話します。
ヘッドライトやメーターパネルなどのカラフルなカバーや、シートカバーなどのオプションも豊富に用意されていて、カスタムしやすいのも魅力のひとつ。

フラットで広いフットスペースとゆったりした乗車姿勢で、体格を問わず多くのライダーに似合いそうな「Fazzio」について、久保田さんは「凛とした姿勢で乗ってもらえる」と話します。そのシンプルなデザインは、時代を超えて長く受け継がれるモデルとなりそうです。
●製品仕様
・価格(消費税込):36万8500円
・サイズ:全長1820×全幅685×全高1125mm
・ホイールベース:1280mm
・シート高:765mm
・車両重量:97kg
・エンジン:空冷単気筒SOHC2バルブ
・総排気量:124cc
・最高出力:8.3ps/6750rpm
・最大トルク:9.8Nm/5000rpm
・燃料タンク容量:5.1リットル
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