マツダの“流麗な電動SUV”「CX-6e」の中国仕様には「航続距離1000km超のPHEV」があった! ファンがうらやむ“裏ラインナップ”に対するSNSのリアルな声
「CX-6e」の中国仕様にある航続距離1000km超のPHEV
マツダが欧州やオーストラリアなどで発表し、その美しいスタイリングで話題を呼んでいる新しい電動SUV「CX-6e」。しかし、BEV(電気自動車)専用モデルと位置づけられていることで、既存のマツダ車オーナーやエンジン車を所有する人々からは、「ロングドライブやヒーターを多用する冬場の運転を考えると航続距離に不安が残る」といった声が聞かれるのも事実です。
実はそんな不安を払拭する“もうひとつの選択肢”があることをご存じでしょうか?それが、「CX-6e」の中国版として長安マツダから発売されている「EZ-60」のPHEV(プラグインハイブリッド)です。航続距離の不安を解消する“もうひとつの選択肢”であるPHEVに対し、海外のSNSではどのような反響が寄せられているのでしょう?
「CX-6e」は、マツダがグローバル展開を進める新世代のミッドサイズSUVです。
テスラ「モデルY」など強力なライバルに真っ向勝負を挑む流麗なBEVとして注目を集めており、航続距離もWLTPモードで約480kmと実用的な数値を実現しています。
しかし、日常でのアシとして使う場合や週末のロングドライブを楽しもうとする場合、出先での充電インフラ確保や充電時間の問題など、依然としてハードルが高いのも事実です。
そこで注目したいのが、中国市場で2025年9月に先行発売されている「EZ-60」のパワートレインです。実は「EZ-60」には、電気のみで走るBEVモデルに加えて、エンジンを搭載したPHEVモデルも存在。厳密には、エンジンは直接、駆動には使われず、発電に徹する“EREV(レンジエクステンダーEV)”と呼ばれる方式を採用しています。

普段の街乗りや通勤などでは、31.7kWhのバッテリーに充電した電力で静かに走行し、週末のロングドライブでは、発電用の1.5リッター直列4気筒エンジンを稼働させることでバッテリー残量を気にせず走ることができます。
駆動用のリアモーターは最高出力258psを発生するなど、リニアで力強い加速感はBEVモデルと同様。CLTCモードでの総合航続距離は1000km以上とアナウンスされており、ガソリンスタンドで給油さえすればロングドライブもさほど苦にならないという、まさに、BEVの良さとエンジン車の安心感を“いいとこ取り”したモデルといえそうです。
マツダのグローバル市場における電動化戦略を見ると、セダンは中国向けの「EZ-6」がBEVとPHEVを設定。その欧州仕様である「マツダ6e」はBEV専用モデルとなっています。
SUVも同様に、中国市場向けの「EZ-60」がBEVとPHEVを設定するのに対して、欧州や豪州向けの「CX-6e」は、現状、BEVのみのラインナップとなっています。
しかし、インフラ事情や気候条件を考慮すると、日本だけでなく海外市場においても、PHEVという実用的なパワートレインを設定する中国仕様の存在は気になるはず。特に、BEVの航続距離に対する不安を抱えるクルマ好きにとっては、見逃せないトピックといえそうです。
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