いつかは“憧れ”のポルシェ「911」を愛車にしたい! 日本人の平均年収478万円 どのくらいの年収があればムリなく手にできる?
「キング・オブ・スポーツカー」を手に入れるために必要な年収は?
優れたスポーツカーは数多くありますが、「キング・オブ・スポーツカー」と呼ばれるのはポルシェ「911」をおいてほかにありません。
1964年に登場した「901型」を元祖とする911は、6気筒の水平対向エンジンをリアに搭載した「RR」という駆動方式、そしてそこから導き出される独特のスタイリングを60年以上守り続けています。
そうした実直な姿勢もふくめて、911は長年にわたって世界中のスポーツカーのベンチマークとなってきました。
では、多くのスポーツカーファンがあこがれを抱く911を新車で購入するためには、いったいどの程度の年収が必要なのでしょうか?

2026年4月現在、911には限定車もふくめて20を超えるモデルが用意されていますが、今回はベースグレードとなる「カレラ」を例に挙げて検証してみたいと思います。
ベースグレードとされている「カレラ」ですが、その車両本体価格は1853万円にもおよびます。
現金一括による購入の場合、「新車の購入価格は年収の半分」というのが一般的な目安とされていることから、「カレラ」を購入するためにはおよそ3700万円もの年収が必要となる計算になります。
ただ、国税庁が発表している「民間給与実態統計調査」によると、2024年の給与所得者(5137万人)のうち、年収2500万円を超えるのは全体のわずか0.3%(約17万4000人)に過ぎません。
つまり、大多数の会社員は「カレラ」を手に入れることが難しいということになります。
では、通常のローンを活用するとどうでしょうか?
ローンの場合、「月々の支払い額は手取りの20%以内」というのがセオリーとされています。
「カレラ」に対して頭金無し・60回払いのローンを組んだ場合、月々の支払い額は34万円程度となるため、ここから逆算すると毎月の手取りは170万円程度、年収にして約2500万円となります。
現金一括による購入と比べてかなりハードルは下がりましたが、それでも大多数の会社員にとって高嶺の花であることには変わりません。
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