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モデル史上最大規模の進化を遂げたメルセデス・ベンツ新型「Sクラス」日本発表 スポーツカーの技術を宿した新“V8”エンジン搭載の「最高峰セダン」とは

約2700点の部品を新規開発または再設計

 メルセデス・ベンツ日本は2026年6月11日、メルセデス・ベンツのフラッグシップモデル新型「Sクラス」を発表し、同日より全国の正規販売店ネットワークを通じて予約注文の受付を開始しました。

 新型Sクラスは、車両全体の半数以上にあたる約2700点の部品を新たに開発、または再設計したモデルで、歴代Sクラスのなかでも最大規模の改良が施されています。

 エクステリアでは、従来比で約20%大型化したラジエターグリルが存在感を高めています。クロームルーバーは3本から4本へ変更され、スターパターンを取り入れたデザインと組み合わせることで、より上質な印象を演出。

 さらにSクラスとして初めてイルミネーテッドラジエターグリルを採用し、夜間の視認性と高級感を向上させています。

 リアまわりには、片側3つのスターモチーフを配した新デザインのリアコンビネーションランプを採用。トランクリッドのクロームトリムとともに、フラッグシップらしい存在感を演出しています。

 インテリアも大きく進化しており、新設計のインストルメントパネルやドアトリム、センターコンソールを採用し、デジタル技術と上質な素材を融合した空間を実現しています。

 特に注目なのが、Sクラス初となる「MBUXスーパースクリーン」の全車標準装備です。14.4インチのメディアディスプレイと12.3インチの助手席用ディスプレイによって、先進的なコックピットを構築しています。

メルセデス・ベンツ新型「Sクラス」発表会の様子
メルセデス・ベンツ新型「Sクラス」発表会の様子

 また、新しいエアコンシステムには高性能フィルターを採用し、車内の空気を約90秒ごとに浄化。さらに前席には、シートヒーターと連動するヒーテッドシートベルトを新たに設定しています。

 後席の快適性を重視するユーザー向けには、「リアコンフォートパッケージ」を用意。大型化したリアエンターテインメントシステムや専用リモートコントローラーなどを備え、ショーファードリブンとしての魅力を高めています。

 加えて、新型Sクラスでは「MANUFAKTUR Made to Measure」を初導入。外装は100色以上、内装は400色以上のカラーから選択可能で、ステッチや刺しゅうなど細部までオーナーの好みに合わせた仕様を実現できます。

 デジタル面では、自社開発の新世代オペレーティングシステム「MB.OS」を搭載。車両機能を統合管理し、OTAによるソフトウェアアップデートにも対応します。

 さらに第4世代MBUXを採用し、Google Mapsベースのナビゲーションや生成AIを活用したバーチャルアシスタントを搭載。ChatGPTやGoogle Geminiなどとの連携により、自然な対話が可能になりました。

メルセデス・ベンツ「S450d 4マチック ロング」
メルセデス・ベンツ「S450d 4マチック ロング」

 安全性能では、10台の外部カメラやレーダー、超音波センサーを活用する運転支援システム「MB.DRIVE」を搭載し、高度な運転支援や駐車支援を実現しているほか、最大15個のエアバッグを装備可能とし、後席乗員の保護性能も高められています。

 パワートレインは2種類を設定。S 580 4MATIC longにはV型8気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力395kW(537馬力)、最大トルク750Nmを発揮します。

 一方のS 450 d 4MATICには新型直列6気筒クリーンディーゼルエンジンを採用。全モデルにISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を組み合わせ、効率と走行性能の両立を図っています。

 消費税込みの車両価格はS 450 d 4MATICが1598万円、S 580 4MATIC longが2365万円です。新型Sクラスは、ラグジュアリーセダンの基準を示す存在として、デザイン、デジタル技術、安全性能のすべてを進化させた一台となっています。

Gallery 【画像】超カッコいい! 約5年半ぶり大幅刷新されたメルセデス・ベンツ新型「Sクラス」を写真で見る(30枚以上)
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