オフロードも苦にしない過給機つきクロスオーバーバイク! ビモータ「TESI H2 TERA」はカワサキの強力なエンジンを搭載した手組みの“走る芸術品”
過給機エンジン×センターハブステアリングの異色作
イタリアの⾼級ハンドメイドバイクブランド・ビモータの日本総輸入元であるカワサキモータースジャパンは、新モデル「TESI H2 TERA(テージ エイチツー テラ)」を発表。2026年7月1日に日本国内での販売をスタートします。
「TESI H2 TERA」は未舗装路も走行できるバイクでありながら、270km/hまで認証されたタイヤを履く常識破りのクロスオーバーバイクです。
カワサキ「Z H2」由来のスーパーチャージドエンジンを搭載しながら、前輪には一般的なフォークではなく、ビモータ独自の“センターハブステアリング”を採用。未舗装路も走れるクロスオーバーの顔をしながら、その心臓部は過給機つきのモンスターという矛盾を1台に詰め込んだ“走る芸術品”と呼ぶべきモデルです。
ビモータを象徴する“TESIセンターハブステアリングシステム”により、存在感と独自性が際立つライディング特性を実現。スーパーチャージドエンジンは低中回転域では力強いトルクを、高回転域では優れたパフォーマンスを発揮し、クロスオーバーバイクの常識を打ち破る加速感をねらっています。
単なる大排気量クロスオーバーではなく、刺激の強いパワー特性を前提に車体全体を組み上げている点も見逃せません。
“TESIセンターハブステアリングシステム”は、フロントのステアリング機能とサスペンション機能とを分離する独自構造により、同システム特有のアンチダイブ/アンチリフト特性を実現。

さらに、新開発の“TERAステアリングシステム”が広いステアリングアングルを確保しながら、ライダーと前輪とのダイレクトな一体感も追求。一般的なフロントフォーク仕様とは全く異なるライドフィールを味わえます。
足まわりには、オーリンズ製ショックユニットを2基搭載。さらに、前後17インチのOZレーシング製鍛造ホイール、アンラスと共同開発した270km/hまで認証された専用デュアルパーパスタイヤ、ブレンボ製Stylemaフロントブレーキキャリパーを採用し、クロスオーバーらしい走破性とハイパフォーマンスバイクらしい精密さを両立しています。
このほか、カーボンファイバー製の上下2枚組ウイングレット、専用設計のアクラポヴィッチ製チタンサイレンサー、赤く塗装されたスーパーチャージャーユニットなども個性を際立たせます。
電子装備も充実しており、KTRC(カワサキ・トラクション・コントロール)、KLCM(カワサキローンチコントロール)、KQS(カワサキ・クイックシフター)、パワーモードやインテグレーテッドライディングモード、エレクトロニッククルーズコントロールなどを搭載。
カーボンファイバー製のボディは、イタリア・エミリア=ロマーニャ州の職人が手作業で仕上げたもので、緑・白・赤のトリコローレが流れるように配されています。
名門ブランドのパーツを贅沢に組み込み、カワサキの電子制御で扱いやすさまで担保した「TESI H2 TERA」の価値は、量産車の基準では測れません。最高であることを追い求めた工房から生まれた逸品といえるでしょう。
●製品仕様
・価格(消費税込):638万円
・サイズ:全長2125×全幅910×全高1390mm
・ホイールベース:1455mm
・シート高:820mm
・車両重量:244kg
・エンジン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ スーパーチャージド
・総排気量:998cc
・最高出力:200ps(147.1kW)/1万1000rpm
・最大トルク:137Nm/8500rpm
・燃料タンク容量:19リットル
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