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ロードスターに採用される話題の“グリーン”を新設定!! 欧州マツダが「CX-30」の2027年モデルを発表! 人気のクロスオーバーSUVはどう進化した?

新色“ジンクグリーンメタリック”も選べる新型「CX-30」

 マツダの欧州法人は、2019年の世界初公開以来、流麗なフォルムと優れた実用性の融合が高く評価され、現地でトップクラスの販売実績をマークしているクロスオーバーSUV「CX-30」の2027年モデルを発表しました。

 今回の一部改良では、欧州のコンパクトSUV市場において「CX-30」が築き上げてきた絶対的な信頼をベースにデザインを洗練。さらに、新たなテクノロジーを採用したほか、乗員の快適性をよりプレミアムな領域へと研ぎ澄ましています。

 その最大のトピックは、新たに最上位グレードとして設定された「Homura Plus(ホムラ・プラス)」。このグレードには、より先進的なライティングシステムや上質なインテリアフィニッシュ、充実した快適装備がおごられ、オーナーの所有欲を満たすモデルとなっています。

 さらに、同時設定された特別仕様車「Makoto(マコト)」は、これまでのシックな黒基調のインテリアとは一線を画す、モダンさや心地よさにフォーカスした洗練された明るいインテリアを導入。マツダが大切にしている“Crafted in Japan(日本の魂を込めたものづくり)”のデザイン哲学と、職人ワザのようなミリ単位の緻密さが細部にまで反映された、華やかで美しい室内空間としています。

「CX-30」2027年モデルのエクステリアは、マツダ独自の“魂動(こどう)デザイン”が放つ彫刻的な美しさを活かしつつ、カラーラインナップを刷新。金属の硬質感を強調する“エアログレー”に加えて、インダストリアルなタフさと大人の気品を両立させた注目の新色“ジンクグリーンメタリック”が設定されます(2026年10月生産分から)。

欧州マツダが発表したマツダ「CX-30」の2027年モデル
欧州マツダが発表したマツダ「CX-30」の2027年モデル

「CX-30」は2019年3月に誕生したクロスオーバーSUV。「マツダ3」と並んで、マツダで“第7世代”と呼ばれる新世代商品としてデビューしました。

 そのデザインは、マツダのデザイン哲学である“魂動(こどう)-SOUL of MOTION”の流れを汲んだものですが、新たな造形が採用されるなど見た目にも進化を感じられるルックスを採用しています。

 そのボディサイズは、全長4395mm、全幅1795mm、全高1540mm、ホイールベース2655mm。都市にも郊外にもジャストな大きさとなっています。

 車高制限1550mmという機械式立体駐車場に入る車高としながら、航空機の機内持ち込みサイズのスーツケースを4セット収納できる約430リットルの荷室容量を確保。優れたユーティリティも魅力です。

 パワートレインは、2リッターMHEV(マイルドハイブリッド)の“e-SKYACTIV G 2.0”と、1.8リッターのクリーンディーゼルターボ“SKYACTIV-D 1.8”の2本立て。駆動方式はともに2WDと4WDが設定され、トランスミッションには6速ATが組み合わされます。

 今回の商品改良では、ユーザーが選択しやすいように機種体系を刷新。さらに、より一層安全・安心・快適にドライブを楽しめるよう、全グレードがコネクティッドサービスに対応したほか安全装備の強化も図っています。

 まずグレード構成は、充実した安全装備が魅力的なベースグレード「20S/XD Sパッケージ」、シートヒーターなどの快適装備を充実させた上質グレード「20S/XD ツーリング」、レトロモダンの世界観をテーマにスポーティさを融合した 注目の“ジンクグリーンメタリック”は、2026年5月に開催された「軽井沢ミーティング2026」で初披露され、「ロードスター」を起点として展開されるという新しいボディカラー。工業製品の下地塗料“ジンククロメートプライマー”の色味から着想を得たという色合いで、暗いところではソリッド調の力強さを、明るいところでは繊細なメタリックの輝きを見せる二面性が特徴です。それが欧州向け「CX-30」にも展開された格好です。

 人間中心の思想で構築されたコックピットは、素材の質感向上とともに、夏場のドライブや長距離移動を快適にするシートベンチレーションがオプション設定されるなど、おもてなし装備が充実しています。

●Amazon Alexaによるスマートコントロール

「CX-30」2027年モデルは、安全性をさらに高める先進予防安全パッケージ“i-Activsense(アイ・アクティブセンス)”が進化したことにも注目です。

 衝突被害軽減ブレーキである“スマート・ブレーキ・サポート(SBS)”は、システム全体の統合制御がレベルアップしたことで、検知能力が大幅に拡大。従来の歩行者や車両に加えて、新たに二輪車(オートバイ)のリアルタイム認識が可能となっています。

 また、右左折時における“交差点でのアシスト支援機能”も追加。対向車へのまぶしさを抑えながら夜間の視界を飛躍的に広げる“アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)”の光学制御にもアップデートが加えられるなど、あらゆるシーンでの安全性が向上しています。

 また、インフォテインメントシステムである“マツダコネクト”の音声認識機能もレベルアップ。クラウドベースの音声アシスタントである“Amazon Alexa(アマゾン・アレクサ)”も統合させています。

 これにより、スマートフォンや「MyMazdaアプリ」と連携させることで、運転中に前を向いたまま、自然な会話による直感的な音声操作でナビゲーションや通信、エンターテインメント機能をスマートにコントロールできるようになっています。

 パワートレインは、マツダ独自のマイルドハイブリッド技術“マツダMハイブリッド”を組み合わせた最新のガソリンエンジンを搭載。最高出力140馬力を発生する2.5リッターの「e-スカイアクティブG 140」に加え、独自の圧縮着火技術によって卓越したスムーズさと好燃費を両立した最高出力186馬力の2リッター「e-スカイアクティブX 186」をラインナップしています。

 駆動方式は、前輪駆動(FWD)のほか、あらゆる路面で強力なトラクションを発揮する“i-アクティブAWD”も選択可能。マツダのコア思想である“スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー”に基づくシャシーセッティングと相まって“人馬一体”のドライブフィールがさらに深化したといいます。

* * *

 ここで気になるのは、日本仕様の行方です。今回の欧州仕様の商品改良は、そう遠くないうちに国内仕様にも反映されると思われます。なかでも、2.5リッターの“e-スカイアクティブG”は、すでに国内のマツダ車でも展開が進んでいる実績あるユニット。その上で、明るい内装を採用した「Makoto」と同じ仕様や新色“ジンクグリーンメタリック”が日本仕様でも選べるようになれば、より一段と魅力を増しそうです。

 日本仕様はいつ、どんな進化と深化を遂げるのか? 注目したいところです。

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