“普通二輪免許”で乗れる国産の4気筒ネイキッドがついに復活! ホンダ「CB400スーパーフォア」がクラッチ操作不要の新技術を引っ提げて登場
“らしさ”はそのままに全方位的に進化を遂げた新モデル
“普通二輪免許”で乗れる国産の4気筒ネイキッドバイク……2022年以来、この条件を満たす新車は存在していませんでした。そのため、復活を期待する声は大きくなっていったのですが、そうしたバイクファンの願いに、ホンダがついに応えてくれました。中身を一新した新型「CB400スーパーフォア Eクラッチ(CB400 SUPER FOUR E-Clutch)」が登場。2026年8月21日に発売されます。
「CB400スーパーフォア」は、1992年に初代モデルが誕生して以来、日本の400ccネイキッドを代表する存在として親しまれてきた名機です。2022年10月に生産終了となりましたが、今回、新設計の水冷4ストロークDOHC直列4気筒399ccエンジンを搭載し、再びホンダのラインナップに加わります。
新型「CB400スーパーフォア Eクラッチ」の開発コンセプトは、「Next Stage CB “すべての瞬間が、楽しさにつながる”」。歴代モデルから受け継ぐジャパニーズネイキッドスタイルを採用しながら、エンジン、車体、電子制御技術を一新した次世代モデルです。
新設計の399cc直列4気筒エンジンは、スロットルバイワイヤシステムを採用。エンジン各部の低フリクション化や高圧縮比化により、幅広い回転域でスムーズな出力特性を追求しています。
吸気系には、タンク下にエアクリーナーを配置するダウンドラフト式を採用。2本の吸気ダクトやファンネルの長さ、径を最適化することで、低中回転域の力強さと、直列4気筒らしい吸気音を両立しているのが特徴です。

排気系は、1974年の「CB400フォア(CB400FOUR)」を想起させる4-2-1集合エキゾーストパイプを採用。マフラー内部の連通管の径や長さを最適化し、直列4気筒ならではの伸びやかな排気音を演出します。
また新モデルは、“Eクラッチ(Honda E-Clutch)”を標準装備しているのが大きなポイント。クラッチレバー操作を必要とせず、シフトペダル操作だけで変速でき、スムーズで快適なライディングをサポートします。
さらに、“Eクラッチ”とスロットルバイワイヤを協調制御し、シフトダウン時にはエンジン回転数を調整して変速ショックを低減。クラッチレバーを使った通常の変速操作も可能なため、MT車らしい走りを楽しむことも可能です。
車体には、新設計の鋼管ダイヤモンド式フレームを採用。ライディングポジションはアップライトで、街乗りやツーリングにも対応し、シート前端の幅を絞ることで足つき性を高めているのも見逃せません。
サスペンションは、フロントに倒立カートリッジタイプ、リアにプロリンク式を採用。街乗りからワインディングまで、快適性とスポーティな走りを両立するセッティングとなっています。
メーターパネルには5インチのフルカラーTFT液晶を標準装備。スマートフォン連携機能“Honda RoadSync”に対応し、音楽再生やナビゲーションなどのアプリ操作も可能です。また、パワー、エンジンブレーキ、トルクコントロールの制御レベルを組み合わせたライディングモードも備えています。
カラーは“ウルフシルバーメタリック”、“マットバリスティックブラックメタリック”、“ロスホワイト”、“キャンディークロモスフィアレッド”の4色を展開します。
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クラッチ操作のいらない“E-クラッチ”や充実の電子制御、便利なスマホ連携機能など、新型に採用される装備は、初代が登場した1992年当時では想像もできなかったものばかり。それでも、直列4気筒エンジンの伸びのよさと“普通二輪免許”で本格的な4気筒エンジン車に乗れる歓びは、30年前とひとつも変わっていません。
時代に合わせて中身を刷新しながらも、最も大切な魅力だけは守り抜く……空白の4年を経て戻ってきた「CB400スーパーフォア Eクラッチ」により、400ccクラスのネイキッドスポーツバイクに再び注目が集まりそうです。
●製品仕様
・価格(消費税込):99万8800円
・カラー:ウルフシルバーメタリック、マットバリスティックブラックメタリック、ロスホワイト、キャンディークロモスフィアレッド
・車両サイズ:全長2110×全幅770×全高1085mm
・ホイールベース:1405mm
・シート高:780mm
・車両重量:187kg
・エンジン:水冷4ストローク直列4気筒DOHC4バルブ
・総排気量:399cc
・最高出力:58ps(43kW)/1万1500rpm
・最大トルク:38Nm/9750rpm
・燃料タンク容量:15リットル
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