低くスポーティになったのに室内も荷室も広がった! メルセデス・ベンツ新型「GLA」世界初公開!! より快適なコンパクトSUVへ進化できた秘密とは
172個の“星”が光るルーフと最新AIを採用
新型「GLA」のインテリアは、従来モデルの曲線的な造形から、水平基調のすっきりとしたデザインへと刷新されています。なかでも目を惹くのは、インパネ全体にワイドに広がるオプションの“MBUX(Mercedes-Benz User Experience)スーパースクリーン”です。
10.25インチのメーターパネル、14インチのセンターディスプレイ、そして14インチの助手席用ディスプレイを大きなガラスパネルでカバー。浮いているように見えるドアパネルや2層式センターコンソール、左右の丸型エアアウトレットなどと相まって、室内の広がり感を演出しています。
操作系の大半はタッチパネルに集約されていますが、ステアリングには音量調整用ローラーや速度設定用のロッカースイッチを採用。使用頻度の高い機能は運転中でも指先の感覚で操作できるよう配慮されています。
また、標準装備のパノラミックルーフには、赤外線反射層とLowEコーティングを採用。夏場は室温の上昇を抑え、冬場は車内の熱が逃げるのを防ぎます。
さらに、後日設定される“SKY CONTROLパノラミックルーフ”は、ガラスパネルを7つの区画に分け、それぞれを10~20ミリ秒で透明または曇りガラス状に切り替えられます。夜間には、ガラスに組み込まれた172個の“星”をアンビエントライトと連動して点灯可能。フロントやリアだけでなく、乗員の頭上にもメルセデス・ベンツらしい“星空”を描きます。
車載システムには、自社開発のオペレーティングシステム“MB.OS”と最新世代の“MBUX”を採用。“MBUXバーチャルアシスタント”は、ChatGPT、Microsoft Bing、Google Geminiを組み合わせ、会話の内容を一時的に記憶しながら、複数の質問に答えられるのが特徴です。

ナビゲーションはGoogleマップをベースとし、Google Cloudの自動車向けAIエージェントも統合。目的地周辺の駐車場や充電器、その空き状況などを自然な会話で検索できるといいます。
運転支援装置には、8台のカメラ、5基のレーダー、12個の超音波センサーと、最大254TOPSの演算能力を持つ高度なコンピュータを搭載。選択する“MB.DRIVE”パッケージやデジタルサービスに応じて、車線変更支援、自動駐車、直前に前進した経路の一部をたどって後退する機能なども用意されます。
そんな新型「GLA」は、ドイツ・ラシュタット工場で生産され、BEVとエンジン搭載車が同じラインで組み立てられます。ドイツでは2026年7月30日から注文を受け付け、BEVモデルは同年11月に市場投入される予定です。ドイツでの税込価格は「GLA200」が4万8599.60ユーロ(約905万円、1ユーロ=186.27円換算)から。日本仕様の導入時期や価格など詳細は現時点で明らかになっていません。
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新型「GLA」は低くスポーティな姿へ生まれ変わりながら、後席と荷室のゆとりを拡大。デザイン性と日常での使いやすさをこれまで以上に高次元で両立したコンパクトSUVといえるでしょう。
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