日本で限定5000台で登場した30年前の金ピカモデルを米国で発見 走行わずか1.4キロ 極上のホンダ「モンキー・リミテッド」ってどんなバイク?
ゴールドメッキで全身を彩る、歴代モデルの中でも際立つ特別仕様車
2026年6月、アメリカのオンラインオークションサイト「Bring a Trailer」にて、1996年式のホンダ「モンキー・リミテッド」が出品され、無事に落札されました。
モンキーは、1960年代に遊園地の乗り物として誕生して以来、小柄なボディーと愛らしいデザインで長年にわたり支持されてきたレジャーバイクです。
その中でも1974年に登場した「Z50J」型は、新設計のフレームに加えてシリーズで初めてリアサスペンションを装備したことで、走行性能と乗り心地を大きく向上させた歴史的なモデルです。
従来のモデルは、四輪のトランクに積載して目的地で走らせる用途を想定していましたが、Z50J型からは単独でのツーリングやレジャーを想定した本格的な仕様へと見直されました。
そして、今回発見された個体は、そのZ50J型をベースに、1996年に日本国内で5000台限定で発売された限定生産モデルです。
このモンキー・リミテッドの最大の特徴は、車体各部にあしらわれたゴールドクロームメッキ加工にあります。
フューエルタンクをはじめ、前後フェンダー、ヘッドライトケース、ウインカーハウジング、フロントフォークのアウターチューブ、サイドカバーにゴールドクロームが施されています。

さらに、マフラープロテクターやリアサスペンションのスプリングに至るまでゴールドで統一されており、当時の標準モデルとは一線を画す仕上がりです。
技術的な側面においては、空冷4ストロークOHC単気筒49ccエンジンが搭載されています。
公称スペックでは最高出力3.1psを発生し、トランスミッションには4速マニュアルが組み合わされています。
また、折りたたみ式のハンドルやリアキャリアなど、実用的な装備もそのまま継承されています。
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