VAGUE(ヴァーグ)

中免しかなくったって 乗ったらシビれちゃうね! クラス屈指の40馬力超え ハイパワーの「ミドルクラス」バイク3選

次はカワサキの250ccとヤマハの320cc

●カワサキ「ニンジャZX-25R」

 続いて紹介するモデルは、カワサキ「ニンジャZX-25R」です。

カワサキ「ニンジャZX-25RR」
カワサキ「ニンジャZX-25RR」

 ニンジャZX-25Rは、250ccクラスでは数少ない、というより唯一となる水冷並列4気筒エンジンを搭載したロードスポーツモデルです。2020年に登場して以来、250ccという扱いやすい排気量と、4気筒ならではの高回転型エンジンを組み合わせた個性で注目を集めています。

 スタイリングはカワサキの「ニンジャ」シリーズに共通するアグレッシブなデザインを採用。フロント中央にはラムエアシステムを備え、本格的なスーパースポーツを思わせる雰囲気を演出しています。

 エンジンは249ccの水冷並列4気筒で、最高出力は46馬力。ラムエア加圧時には48馬力に達します。最大トルクは21Nmを1万2500rpmで発生し、超高回転域までスムーズに吹け上がる特性が魅力です。4気筒ならではの甲高いエキゾーストサウンドも、ZX-25Rを選ぶ大きな理由となっています。

 電子制御も充実しており、トラクションコントロールやパワーモードを搭載。さらにクラッチ操作なしでシフトアップ・ダウンができるクイックシフターも標準装備しています。

 グレードは「ニンジャZX-25R SE」に加えて、より高性能なサスペンションを備えた「ニンジャZX-25RR」も設定されています。価格はZX-25R SEが101万4200円、ZX-25RRが105万2700円です。250ccならではの扱いやすさと、400ccや大型モデルにも負けない刺激的なエンジンフィールを両立した、現在では貴重な存在といえるでしょう。

●ヤマハ「YZF-R3」

 最後に紹介するのは、ヤマハ「YZF-R3」です。

ヤマハ「YZF-R3」
ヤマハ「YZF-R3」

 ヤマハには250ccで40馬力を超えたエンジンを搭載するバイクはありませんが、YZF-R3は、250ccモデル(YZF-R25)と共通の軽量な車体に、排気量の大きいエンジンを搭載するパッケージングを採用しています。

 Rシリーズのスポーティなスタイリングと扱いやすさを両立したロードスポーツモデルで、320ccの水冷2気筒エンジンを搭載。

 高速道路も走行できる一方、780mmのシート高と軽快な車体によって日常の使いやすさにも配慮されています。

 最新モデルでは、インテグレート・ウイングレットやテールウイングなど、Rシリーズらしい空力を意識したデザインを採用。フロントフェイスも4エレメントのポジションランプとM字インテークによって、上位モデルにつながる精悍な表情を見せます。

 ABSを標準装備し、価格は72万6000円です。200台限定の70周年記念モデルは74万8000円となっています。

※ ※ ※

 今回紹介した3台のバイクは、いずれも中型クラスの枠を超えた40馬力以上の高出力を発揮し、本格的なスポーツ走行を可能にするモデルです。

 2気筒エンジンは低速からの力強いトルクと軽快感を持ち合わせ、4気筒エンジンは超高回転域まで突き抜けるような伸びとサウンドが特徴です。

 今後、各メーカーがこのクラスにどのような技術を投入していくのか、その動向にも注目が集まりそうです。

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東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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