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34年ぶりに“MT”復活 マクラーレン創業者の“未完の夢”が現実に! 2028年に量産予定の「McL 6GT」はなぜアナログを追求?

カーボン技術で“昔の夢”を現代のスーパーカーへ

 その思想を現代のスーパーカーとして成立させるために、「McL 6GT」にはマクラーレンが得意とする軽量化技術が投入されています。

 車体には、最新の超軽量カーボンファイバー製モノコックを採用し、ボディパネルもカーボンファイバー製となっています。

 このカーボン製の車体は、単に性能を高めるためだけではなく、「McL 6GT」が掲げる純粋さやドライバーとのつながりを表現するための重要な要素と位置づけられています。

 また、キャビンにも露出したグロス仕上げのカーボンファイバーを使用。これはオリジナルの「M6GT」やマクラーレンのモータースポーツ活動を想起させると同時に、性能や純粋さ、ドライバーとのつながりを重視する「McL 6GT」の思想を視覚的にも伝えています。

 一方でインテリアには、オリジナルの「M6GT」を思わせるボックス型キルティングなども現代風に再解釈して採用。デジタルメーターを備えながら、情報の分かりやすさや情緒的な魅力を当時のモデルから受け継いでいます。

 そんな「McL 6GT」で重要な点は、このモデルが1台限りのコンセプトカーでは終わらないこと。マクラーレンは2028年に「McL 6GT」の市販モデルを登場させる予定であり、さらにこのモデルを、既存の主要ラインナップとは異なる新カテゴリー・スーパーカーの出発点として位置づけています。

マクラーレン「McL 6GT」
マクラーレン「McL 6GT」

 ブルース・マクラーレンが実現できなかった「M6GT」の思想を出発点に、V8エンジン、後輪駆動、MT、油圧式パワーステアリングといった人間の操作が色濃く残るメカニズムを最新のカーボン技術と融合する――。ドライバーがクルマを操る感覚そのものを、これからのマクラーレンにおける新たな価値として提示するために、「McL 6GT」はあえて“アナログ”を追求しているのです。

Gallery 【画像】低くワイドな姿がカッコいい! 34年ぶりにMTを採用するマクラーレン「McL 6GT」を写真で見る(23枚)
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