“渋いくせに速い”ってのがたまらない! 独自の構成と走行性能を追求した 大人の心をくすぐるカッコよさが魅力の「大型カフェレーサー」3選
単純な最高出力や装備だけでは語れない大型カフェレーサー
カフェレーサーといえば、低く構えたライディングポジションやセパレートハンドル、個性的なカウルなどが特徴のバイクです。クラシカルな雰囲気を持ちながら、スポーティな走りも楽しめることから、現在も根強い人気を集めています。
とくに大型クラスでは、往年のスタイルを現代の技術で再構築したモデルが登場してきました。一方で、人気モデルのなかには生産終了となった車種もあり、現在では新車で手に入れることが難しいものもあります。
そこで今回は、伝統的な英国スタイルを受け継ぐモデルから、日本メーカーが独自の解釈で仕上げたモデルまで、個性の異なる大型カフェレーサー3台を紹介します。
●トライアンフ「スラクストン1200」
まず紹介するのは、トライアンフの「スラクストン 1200」です。

トライアンフのカフェレーサーを象徴する存在として知られるスラクストンは、1960年代のモデルにルーツを持っています。その伝統的なスタイルを現代の技術で再構築したのがスラクストン 1200です。
セパレートハンドルや燃料タンクに取り付けられたアルミ製ストラップなど、カフェレーサーらしいディテールを随所に採用。クラシカルな外観でありながら、走りに関わる部分には現代的な装備が盛り込まれています。
搭載されるのは1200ccの水冷並列2気筒エンジンです。最終仕様となった「ファイナルエディション」では最高出力105ps、最大トルク112Nmを発揮。低回転域から力強いトルクを生かせる扱いやすさも特徴です。
さらに、ショーワ製フロントフォークやオーリンズ製リアサスペンション、ブレンボ製キャリパーなど、走行性能を高めるパーツを標準装備。見た目だけのカフェレーサーではなく、ワインディングでもスポーティな走りを楽しめる仕上がりとなっています。

スラクストン 1200は2024年に発表されたファイナルエディションを最後に生産を終了。現在は新車でカタログから注文できない絶版モデルとなっています。
なお、ファイナルエディションの価格は215万円でした。
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