世界中で大ヒットした“名車中の名車”の歴史と伝統を 現代の技術で再現した 名門「ヘリテージバイク」3選
クラシカルな外観に現代の最新技術を搭載したヘリテージモデル
ヘリテージモデルは、かつて一世を風靡した名車のスタイリングを現代に再現しつつ、安全性や環境性能を高めたカテゴリーです。
各メーカーからは、過去の歴史的なモデルをモチーフにしながら、高効率な水冷エンジンや各種電子制御を採用した新車が販売されています。
往年の名車の雰囲気を味わいながら、現代の技術による恩恵を受けられる点が特徴となっています。
今回は、現行で購入可能であり、名車の系譜を受け継ぎながら現代の技術で再定義されたモデルを3車種取り上げます。
●スズキ「カタナ」
まず、スズキ「カタナ」です。

カタナは、1980年代に登場して話題を呼んだ「GSX1100S KATANA」の系譜に連なるモデルとして、その独自のデザインを現代の技術で再構築した大型バイクです。
外観デザインは、かつてのモデルを彷彿とさせる角形デザインのLEDヘッドランプや、刀の切先をイメージしたウィング先端のLEDポジションランプを備えています。
また、リヤコンビネーションランプとターンシグナルを備えたスイングアームマウントリヤフェンダーを採用し、シートテール下をすっきりとさせてショートテールを強調したスタイリングとなっています。
シートのデザインにはツートーンカラーと3本ラインの意匠を盛り込み、グリップの良いシート表皮を採用することでライディング時の姿勢保持をサポートする設計です。
メーターには軽量でコンパクトなフル液晶ディスプレイの多機能インストルメントパネルを採用し、アンバーのバックライトを使用することで昼夜を問わず良好な視認性を確保しています。
エンジンは水冷4サイクル直列4気筒DOHC4バルブの998ccで、最高出力150ps、最大トルク105Nmを発揮します。
低回転域でのトルクと高回転域での出力特性を両立するよう、ストリート向けのチューニングが施されています。

機能面においては、電子制御システムのスズキインテリジェントライドシステムを搭載し、3つの走行モードから選べるスズキドライブモードセレクターを備えています。
さらに、5段階+OFFの6段階から介入レベルを選択できるトラクションコントロールシステムや、クラッチ操作なしでシフトチェンジが可能な双方向クイックシフトシステムを装備しています。
発進時や低回転走行時にエンジン回転の落ち込みを緩和するローRPMアシストや、スターターボタンを一度押すだけでエンジンが始動するスズキイージースタートシステムも採用しています。
車両重量は215kg、シート高は825mmで、車体色はミスティックシルバーメタリックとパールビガーブルーが設定されています。
なお、価格は168万3000円に設定されています。
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