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日本ではいつ登場? レトロ顔が人気のEV 新型「ルノー5 Eテック エレクトリック」が欧州で進化 航続距離と使い勝手を大幅改善

空力とバッテリー制御の改善で航続距離が向上

 仏ルノーは2026年8月26日、新型「ルノー5 E-Techエレクトリック」の商品ラインアップを刷新し、航続距離や使い勝手、装備を向上させることを発表しました。

 1970年代から80年代にかけて人気を集めた「ルノー5」のデザインを現代的なEVとして再解釈したルノー5は、レトロな雰囲気と先進技術を融合したモデルとして注目を集めています。今回の改良では、エントリーグレードから上級モデルまで、効率や航続距離、充電性能などを幅広く見直しています。

 まず既存の40kWh「アーバンレンジ」と52kWh「コンフォートレンジ」では、空力性能とバッテリー制御を改善しました。ボディ下部やドアミラーの形状などを最適化したことで、WLTPモードでの航続距離は向上しています。

 40kWh仕様は従来の312kmから315kmへ、52kWh仕様は410kmから430kmへと延長されました。

 40kWh仕様は120psのモーターを組み合わせ、「エボリューション」と「テクノ」に設定されます。

 一方、52kWh仕様は150psのモーターを搭載し、幅広いグレードで選択できます。とくに52kWh仕様では20kmの航続距離延長を実現しており、日常用途だけでなく長距離移動での利便性も高めています。

ルノー新型「ルノー5  E-Techエレクトリック」
ルノー新型「ルノー5 E-Techエレクトリック」

 また、エントリーグレードの「ファイブ」には、新しいパワートレインを導入します。新型ルノー5・ファイブは80kW、110psのモーターと、36.5kWhのLFP(リン酸鉄リチウムイオン)バッテリーを搭載。WLTP航続距離は最大305kmとされています。0-50km/h加速は3.5秒で、コンパクトEVとして十分なレスポンスも備えます。

 充電性能も改善され、6.6kWのAC普通充電に加え、80kWのDC急速充電にも標準対応します。従来のエントリーモデルよりも充電の自由度を高め、より幅広いユーザーが使いやすい仕様としました。

 デザイン面では、新色の「フレームレッド」を追加するほか、メタリックシストグレーなども設定。スターリーブラックルーフや、レッドまたはウォームチタニウムのルーフライン、ホイールの新しいカラーなど、個性を演出する選択肢も増やされています。ルーフやフェンダーには新しいデカールも用意されます。

 インテリアでは、4G対応の緊急通報システム「e-call」を採用。Qi2規格に対応した冷却機能付きマグネット式ワイヤレススマートフォン充電器も導入されます。さらに「MySense」に代わって「Smart」ドライビングモードを採用し、運転状況に応じてエコ/コンフォート/スポーツを自動的に切り替えます。

 コネクテッド機能も強化され、月間2GBのデータ通信を3年間提供。さらにGoogleのAI「Gemini」もOTAアップデートを通じて利用可能になる予定です。新しいルノー5 E-Techエレクトリックは、2026年10月12日から18日まで開催されるパリモーターショーにも出展されます。

 新型ルノー5の日本導入時期は未定ですが、来年2027年中になりそうです。

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