“スズキらしくない”おしゃれな2台!? 新型「GSX-8T」と「GSX-8TT」は何が違う? 乗って分かった意外なキャラクターの違いとは
“スズキらしくない”おしゃれさ!? アワードも獲得したネオレトロデザイン
スズキの「GSX-8T」と「GSX-8TT」は、2026年1月に発売されたバイクです。ブランニューモデルですが、かつての「T500」など歴史的モデルをデザインモチーフとしており、どこか懐かしさを感じさせるルックスに仕上がっています。
このようなレトロなルックスながら、現代的な走行性能を備えた“ネオレトロ”カテゴリーは世界的に人気で、昨今、各メーカーが力を入れています。このカテゴリーにおいてスズキは後発ですが、「GSX-8T」と「GSX-8TT」は”スズキらしくない”と評されるスタイリッシュなデザインが高い支持を集めています。
ベースとなるのは、2023年に登場した「GSX-8S」。775ccの並列2気筒エンジンを搭載したストリートファイターモデルです。
このエンジンは、最高出力80ps、最大トルク76Nmを発生。“スズキクロスバランサー”と呼ばれるふたつのバランサーで一次振動と偶力振動を抑制することから、2気筒らしいパルス感がありながら振動の少ない不思議なフィーリングを実現しています。
「GSX-8T」と「GSX-8TT」は、「GSX-8S」とエンジンやフレーム、足まわりなどを共用。しかし、2台のルックスはクラシカルで全く別の印象に仕上がっています。
ヘッドライトはバイクらしい丸型のシルエットですが、上下に分割されたLEDを採用し、真ん中に1本のポジションランプが入るという凝ったデザインです。専用設計のガソリンタンクも複雑な造形で、こだわりが感じられます。

シュラウドには、車名とビリヤードの勝負球である「8ボール」をモチーフとしたエンブレムを装備。ミラーはバーエンドタイプとなるなど、カスタムバイクのようなデザインも「GSX-8T」と「GSX-8TT」ならでは。この辺りも”スズキらしくない”と評される理由かもしれません。
実は「GSX-8T」と「GSX-8TT」、デザイナー主導でデザイン志向のモノづくりをしようというプロジェクトから生まれたバイクなのだとか。そのねらいは当たり、歴史ある「Red Dot Design Award」のプロダクトデザイン部門でも「Red Dot Award」を受賞しています。
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