300馬力×4WDの高性能な「マツダ3」登場!? 「マツダ スピリットレーシング3」2027年市販説が浮上! マツダスピードアクセラの再来なるか?
300馬力+4WDなら“マツダスピードアクセラ”とは別物に?
マツダの高性能5ドアハッチバックと聞けば、「マツダスピードアクセラ」を思い出す人も多いことでしょう。
2代目の「マツダスピードアクセラ」は、2.3リッター直列4気筒直噴ターボを搭載。最高出力264ps(194kW)、最大トルク380Nmを発生し、6速MTを介して前輪を駆動するスポーツハッチでした。
もし今回の報道どおり、「マツダ スピリットレーシング3」が約300馬力の4WDで登場する場合、その構成はかつての「マツダスピードアクセラ」とは大きく異なります。
パワーはさらに高まり、それを前輪だけではなく4輪へ振り分ける。単純な後継モデルというより、現在の「マツダ3」が持つ上質さに、現代のシャシー制御技術や4WD、そして「スーパー耐久」で培ったノウハウを組み合わせた、新しいタイプの高性能ハッチバックになる可能性があります。
そして最大の注目ポイントは、やはり300馬力というスペックでしょう。
「マツダ3」に300馬力級のターボと4WDを組み合わせれば、現在のラインナップとは明確に異なるキャラクターになります。
とはいえ、マツダ スピリットレーシングが目指しているのは、単純な最高出力競争ではなさそうです。「マツダ スピリットレーシング ロードスター 12R」も、最高出力だけを大幅に引き上げるのではなく、エンジンレスポンスやシャシー性能、空力性能、ドライビングポジションなどを含め、“走る歓び”を磨き上げていました。
「マツダ3」でも同じ思想が貫かれるなら、300馬力という数値以上に、日常域では「マツダ3」らしい上質さを保ちながら、ワインディングやサーキットでは意のままに操れるクルマになるかが注目されるでしょう。

そして、もうひとつ気になるのはトランスミッションです。2024年に公開された「マツダ スピリットレーシング3 コンセプト」はAT車でした。また、現在北米で販売されている2.5リッターターボ+4WD仕様も6速ATとの組み合わせでMTは設定されていません。
一方、日本向けの「マツダ3」は、2026年7月の商品改良でe-スカイアクティブG 2.5を新たに導入。ファストバックのe-スカイアクティブ G 2.5搭載車には、2WD車に6速MTが設定されていますが、こちらは自然吸気エンジンです。
「マツダ スピリットレーシング3」が本当に市販される場合、トランスミッションはATのみとなるのか、それともMTも用意されるのか。この辺りも注目したいところです。
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現段階で「マツダ スピリットレーシング3」に関する情報はいずれも正式発表されたものではありません。しかし、2024年にマツダ自身が「マツダ3」のスペシャルモデルを「市販化に向けて開発中」と表明し、マツダ スピリットレーシングの第1弾にあたる「ロードスター」がすでに商品化されたことを考えると、「マツダ スピリットレーシング3」への期待は単なる夢物語とはいい切れません。
かつての「マツダスピードアクセラ」から十数年。300馬力級のパワーと4WDを武器にした“最強の「マツダ3」”が登場するのか。マツダからの正式発表を待ちたいところです。
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