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「キレイな色」と評価の声も! カワサキ「W800」2027年モデル“変更箇所なし”をファンはどう見た? 60年間受け継がれる「W」らしさは不変!?

カラーも価格も変更なし! 60年間受け継がれる“Wらしさ”

 カワサキモータースジャパンは、レトロスポーツバイク「W800」の2027年モデルを2026年10月17日に発売します。

 カラーは“パールクリスタルホワイト”と“メタリックディープブルー”の2色。主要諸元に加え、価格も2026年モデルから据え置かれています。

 このように「W800」は2027年モデルになったとはいえ、新色や新装備が加わったわけではありません。それでも「W800」は、“変わらないこと”そのものがひとつの魅力といえそうです。

「W」シリーズの原点は、1966年に発売された「650-W1」。当時の日本製モーターサイクルで最大級の排気量を誇り、カワサキが大排気量バイクのメーカーとして存在感を高める礎となりました。

 その後、一度途絶えた「W」の名は、1999年に「W650」として復活。2011年には773ccエンジンを搭載する「W800」へ発展し、現在までクラシカルなスタイルと空冷バーチカルツインという個性を受け継いでいます。

 現行型「W800」が搭載する773cc空冷並列2気筒エンジンは、最高出力52ps(38kW)、最大トルク62Nmを発生。360度クランクによる等間隔の燃焼パルスが生み出す鼓動感や、エンジン右側に伸びるベベルギヤケースなどは「W800」を象徴する部分です。

 前19インチ、後18インチのワイヤースポークホイールと細身のタイヤ、クロームを生かしたクラシカルな造形を備える一方、フューエルインジェクションやABS、アシスト&スリッパークラッチ、LEDヘッドライト、ETC2.0といった現代的な装備も採用しています。

●「キレイな色」と評価 “変わらぬ「W800」”への反応は?

 そんな2027年モデルに対し、SNSには早くもさまざまな反響が寄せられています。

カワサキ「W800」の2027年モデル
カワサキ「W800」の2027年モデル

 大規模なモデルチェンジや新色追加ではないことから、熱狂的な反応は見られませんが、それでもボディカラーについては、「キレイな色」と好意的にとらえる声が見られました。

 また、クラシカルなスタイルやクロームパーツ、空冷バーチカルツインが引き続き残されたことに加え、130万9000円という価格が据え置かれたことも、従来から「W800」に魅力を感じているファンにとっては好印象を抱く材料といえそうです。

 今回確認できたSNSの投稿では、「変更がないのは残念」といった不満の声はありませんでした。少なくともこうした反応を見ると、目新しい装備や性能アップ以上に、「W800」が変わらず存在することに魅力を感じているファンがいるようです。

 1966年の「650-W1」から60年。時代に合わせて安全性や利便性はアップデートしながらも、空冷バーチカルツインの鼓動やトラディショナルなスタイルは守り続け、大きく変わらないことを、古さではなく価値にする……2027年モデルにも、そんな「W」らしさが受け継がれているようです。

●製品仕様
・価格(消費税込):130万9000円
・カラー:パールクリスタルホワイト、メタリックディープブルー
・サイズ:全長2190×全幅790×全高1075mm
・ホイールベース:1465mm
・シート高:790mm
・車両重量:226kg
・エンジン:空冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ
・総排気量:773cc
・最高出力:52ps(38kW)/6500rpm
・最大トルク:62Nm/4800rpm
・燃料タンク容量:15リットル

Gallery 【画像】空冷ツイン&ベベルギヤケースも健在! 伝統を受け継ぐカワサキ「W800」2027年モデルを写真で見る(10枚)
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