“今秋導入”のトヨタ新型「カムリ」まもなく正式発表!? 米国生産車なのに右ハンドル! 年間1万台を狙う日本復活モデルとは
2023年末に姿を消した「カムリ」が米国から帰ってくる
トヨタのミッドサイズセダン「カムリ」の日本復活が近づいています。
日本向け「カムリ」は2023年12月下旬をもって生産を終了。1980年に初代が登場して以来、長く国内市場で販売されてきたモデルでしたが、一度ラインナップから姿を消しました。
ところがトヨタは、2025年12月、米国で生産する「カムリ」、「ハイランダー」、「タンドラ」の3車種を、2026年から順次、日本市場へ導入することを目指すと発表。「カムリ」については、米国ケンタッキー州にあるTMMK(Toyota Motor Manufacturing, Kentucky)で生産される車両を日本へ持ち込む計画であることが明らかになりました。
同発表で、トヨタは米国から「カムリ」を輸入する背景について、日本のユーザーの幅広いニーズに応えるとともに、より良い日米貿易関係への貢献も目的として挙げています。
さらに報道によると、2026年6月、富士スピードウェイで開催されたイベントにおいて、トヨタの中嶋裕樹副社長が「カムリ」の日本導入に関してより具体的な計画を説明。2026年秋ごろの国内投入を目指し、右ハンドル仕様を用意するとともに、年間1万台程度の販売を狙う考えを示しています。
すでに秋を迎えた現時点で、日本仕様の価格や正式な発売日は明らかになっていませんが、「2026年から日本導入」という当初の発表から、「秋ごろ」「右ハンドル」「年間1万台」と「カムリ」復活計画はかなり具体化しています。

正式発表が待たれる新型「カムリ」は、どのようなモデルになるのでしょうか?
●“アメリカ生まれ”なのに右ハンドル! 日本向けに仕立てて導入か
今回の「カムリ」復活で特徴的なのが、米国で生産した車両を日本へ輸入するという点です。
トヨタは「カムリ」を“米国では長年トップセラーを誇るグローバルモデル”と位置づけています。日本で販売される新型も、日本国内で生産を再開するのではなく、北米向けモデルを生産しているケンタッキー工場から輸入する計画です。
とはいえ、米国仕様をそのまま日本へ持ってくるわけではありません。6月のイベントで中嶋副社長は、米国で正規生産した「カムリ」を右ハンドル化し、日本の法規や車検に適合した状態で届ける考えを説明しています。イベントでは、実際に右ハンドル化された車両も披露されています。

つまり新型「カムリ」は、“アメリカから輸入されるトヨタ車”でありながら、日本で日常的に使われることを前提に仕立て直されるようです。
そして、年間1万台という販売目標からも、少量を輸入するだけの特殊なモデルではなく、ある程度まとまった台数を販売する計画であることが分かります。
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