新しいから“満足度が高い”とは限らない!? マツダ「CX-30」と「CX-5」はどちらが買い? 同じパワートレインでも走りや質感は大違い?
約200kgの重量差で走り味はどう違う? 乗り比べて分かった両車の魅力
そんな2台ですが、走りはどうでしょう? 今回の試乗車はいずれも同じパワートレインを搭載。細かいスペックの違いはあるものの、基本的に同じものです。
結論からいうと、気分よく走れるのは「CX-30」の方。2台とも発進加速のトルク感は問題ありませんが、「CX-5」はバイパスや高速道路への合流、追い越しといった中間加速の場面で、力不足を感じます。
一方の「CX-30」は、スイスイと加速してくれる印象。力不足を全く感じないのです。ドライバビリティを重視する人に「CX-30」をオススメする理由はそこにあります。
2台の走りの違いを生んでいるのは、約200kgの重量差。200kgといえば、大人3名分の体重以上であり、「CX-30」は軽い分だけ動力性能が高く感じられるわけですね。
また、「CX-5」に比べてドイツ車っぽい重厚な操作感も、スポーティなクルマが好きな人にとっては「CX-30」に好印象を抱く要因となりそうです。
一方、「CX-5」で特筆すべきは乗り心地。路面の凹凸による衝撃をしっかりといなし、ソフトタッチで快適さを高めているのは「CX-5」の魅力ですね。
このように、リアシートやラゲッジスペースの広さ、そして、乗り心地のよさを求める人には「CX-5」が向いています。特に、ファミリーで利用する機会が多い人には有力な選択肢となるでしょう。
対する「CX-30」は、日常的な運転のしやすさを求めたり、機械式立体駐車場の利用頻度が高かったりする人と好相性。キャビンの上質感や装備の充実ぶりも満足感を高める要素となるでしょう。コストパフォーマンスの高さは上々です。
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