ホンダ「CB400スーパーフォア」復活で勢力図が激変! “普通二輪免許”で乗れて高回転まで回すと気持ちいい「400cc4気筒エンジン搭載モデル」3選
最高80馬力のライバルとフルカウルの兄弟車! 400cc4気筒モデルの異なる魅力
続いては、ホンダ「CB400スーパーフォア Eクラッチ」のライバルと兄弟車をチェックしましょう。
●カワサキ「Ninja ZX-4R」
400cc4気筒の新たな扉を開けたといえるのが、カワサキ「Ninja ZX-4R」。現代的なスーパースポーツの車体に4気筒エンジンを搭載し、新たな時代にふさわしいハイパフォーマンスモデルに仕上がっています。
特筆すべきはそのエンジンで、通常時は77ps/1万4500rpmですが、ラムエアダクトによるラム圧過給時には80psを発生。400ccクラスとは思えないパワーをたたき出すので、大型バイクを追いかけ回せるほどの加速力を誇ります。
バリエーションは「Ninja ZX-4R SE」と「Ninja ZX-4RR」の2種類が用意されており、価格はそれぞれ117万7000円と121万円。フロントサスペンションはどちらもショーワ製の「SFF-BP倒立フォーク」ですが、「Ninja ZX-4RR」はリアサスペンションに同じくショーワ製の「BFRC-liteショックアブソーバー」を装備しています。

車両重量は「Ninja ZX-4R SE」が190kg、「Ninja ZX-4RR」は189kgに抑えられているため、このクラスらしい俊敏なフットワークを味わえます。峠道も楽しめますが、よりスペックを引き出して走りたいと思ったら、サーキットに持ち込みたくなる完成度です。
シート高は800mmでハンドルは低めのセパレートタイプ。スーパースポーツらしい前傾姿勢で、スポーツライディングでは車体との一体感を味わえます。ただし、街乗りや長時間ツーリング時は、ちょっと腰が痛くなりそうなライディングポジションです。
●ホンダ「CBR400Rフォア Eクラッチ」
兄弟モデルの「CB400スーパーフォア Eクラッチ」と同時に開発されたフルカウルのスポーツモデルで、価格は119万9000円。
エンジンや足まわりはネイキッドの「CB400スーパーフォア Eクラッチ」と共通ですが、フレームはシートレール部分が専用設計となっていて、切れ上がったコンパクトなテールを実現しています。
フルカウルをまとってはいますが、既存のスーパースポーツとは一線を画す金属を削り出したようなルックスで、サーキットよりも都市が似合いそうな雰囲気です。

エンジンスペックはネイキッドの「CB400スーパーフォア Eクラッチ」と共通ですが、吸排気系は専用設計となり、走行風をエアクリーナーに導くツインラムエアダクトを装備。マフラーは黒を基調とした、跳ね上がるようなデザインを採用しています。
このラムエアダクトのおかげか、実際に走らせると高回転域での気持ちよさはこちらの方が上。スポーツライディングに適した乗車姿勢もあって、アクセルを開けていく高速コーナーが楽しいマシンに仕上がっています。
シート高は「CB400スーパーフォア Eクラッチ」と同じ780mmですが、ガソリンタンクとシート前側が絞り込まれた形状のため、こちらの方が足つき性はよいように感じます。絶妙なハンドル位置のおかげで、前傾姿勢がキツ過ぎないのもメリットです。
スポーツライディングが楽しいバイクですが、サーキットよりも公道の方が楽しく、街乗りやツーリングもマルチにこなせる懐の広いモデルに仕上がっています。
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それぞれ異なる個性を持つ3モデル。一時期は消滅するかと思われていた400cc4気筒モデルですが、ここへきて選ぶ楽しさを味わえるようになったことは、ライダーにとって喜ばしいことでしょう。
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